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2006.08.15

レストラン

 休日の朝ご飯に、たこわさびは本当にぴったりで、子どもたちも朝を楽しみにしている様子。今日は昨日の残りのおかずとあわせて、たこわさびとうにをひきつづき味わう。

 遅めの朝ご飯だったので、昼少し前に、親戚の家にお線香をあげるために出発。ささやかな渋滞で、つれあいがすっかり運転を飽きてしまい眠たそうなので、途中で私に交代するものの、道をよく覚えていないのでどこで曲がるのかをつれあいに聞きまくっているうちに、彼はすっかり覚醒。しかし、親戚宅は留守なので、メモを残してお供えを置いていく。

 帰宅途中に、市内にできた総合スーパーにまだ一度も行っていないので、子どもたちが学校での話題にのれるように立ち寄る。つれあいが、「こういうデパートでのレストランも思い出になるんじゃないか」と言うので、デパートではないけれど、遅めの昼ご飯をとる。上の子は、ロースカツランチ、まんなかの子はにぎり飯そばセット、ちびちゃんは、車型お皿にのったお子様ランチ、大人2人は夏野菜天丼とそばセット。食べ終わったあとに、105円のスプーンとナイフを購入した。子どもたちはナイフをつかってホットケーキを食べるのを長く夢見ていたので、それをかなえてあげたのでした。

 家にもどって、すっかり夕方だったけれど、庭に出ていたビニールプールに数十分入って遊ぶ子どもたち。その間に伯父がきて、お線香をあげてくれた。ひとしきり、お寺の駐車場論議に花を咲かせて楽しむ。

 夜はあっさりとおそば。そういえば、渋滞途中から読み始めた『マイケル・K』はすごくおもしろい。運転を代わった時につれあいもちらりと読んで「よさそうだな」と言っていた。おもしろいという言葉はとても便利ですぐ使ってしまうけれど、この本については文芸のおもしろさ。とにかく、いまのところすごくいい。早く続きを読みたい。

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コメント

きょんたさん
 読みました。すごい読後感。ラストのなんとしなやかなことかと思いますね。

『恥辱』と『マイケル・K』、以前、2冊続けて読みました~。クッツェーの作品のなかでもとくに、読者を呑みこんでしまう圧倒的な力!がありますよね。

そうです、そうです、クッツェーのです。すごくいい。私は『恥辱』がとても好きなんです。で、『マイケル・K』はずっと品切れ状態だったのが、今回、ちくま文庫で全面改訳で出た新刊をゲットしました。いや、ラストが待ち遠しい。

マイケルK,ひょっとしてクッツェーの? あれは私のチョーおススメです!!!クッツェーのなかではいちばん好きです!!! 特にラストが、なんとも言えません。マイケルK教を立ち上げようかと思ったくらいです。

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