そういえば
子どもたちは、小さい頃みんな「おかあちゃん」と呼んでくれていたのですが、だんだん「~さん」に変わり、とうとう最後のちびちゃんも「おかあさん」になりました。ちゃんも気に入っていたのだけれど。
園で買っている「こどものとも」はいつも一月遅れで子どもの手に渡されます。なので、10月に入り持ち帰ったのは「サムリ まめをとりかえす」というタイの昔話。留守番を頼まれたサムリだけれど、言いつけを守らず畑からカラスを追い払う仕事より、友だちと遊びに行ってしまいます。もどってきた時には、カラスにマメを取られていました。サムリはマメを取り返そうと、人や物に頼み……。くるりとひとまわりして、めでたしめでたしの話に、聞いていたちびちゃん「なかなかおもしろいね」と。(そういえば、ちびちゃんは最近「なかなか」と言うのが好きなのでした。)
アルメニア民話の『きょうはよいてんき』(ナニー・ホグロギアン)や、Ed Youngの"What about me?"もこんな感じの昔話。
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