大人のファンタジー読本
金原瑞人さんと、お弟子さんでありやまねこ翻訳クラブ会員である宮坂宏美さんと田中亜希子さんとの鼎談にはじまり、ファンタジー180選のレビュー集が刊行されました。30日発売ですが、都内の書店ではもう店頭にならんでいるようです。
表紙は木内達朗さん。木内さんといえば、今年の英国クリスマス切手を描いた日本人初の画家でもありますね。
翻訳ファンタジーばかりでなく、日本のファンタジーやまだ邦訳されていないファンタジーの他、注目作家については複数の作品をとりあげて紹介しています。
何を読もうかなと次なる本を探している方、ぜひご一読ください。
私は荻原規子さんの「西の善き魔女」シリーズや、『かはたれ』(朽木祥作/福音館書店)、『天山の巫女ソニン』(菅野雪虫/講談社)、作家紹介で梨木香歩さんなどいくつか書かせていただきました。
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少し早めのお知らせですが、やまねこ翻訳クラブ編の『大人のファンタジー読本 未知なる扉をひらく180選』(マッグガーデン)が、来週30日、発売になります!!
やまねこ翻訳クラブのメンバーがよいと思ったファンタジーが、和洋新旧とりまぜて集められています。...... [続きを読む]
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『大人のファンタジー読本-未知なる扉をひらく180選』(やまねこ翻訳クラブ、マ [続きを読む]
shokoさん
こちらこそトラックバックありがとうございます。
いつも丁寧に気配りしてくださってうれしいです。
『たそかれ』は、『かはたれ』の続編でありながらも、また別の深いテーマを描いていて秀逸です。ぜひぜひ。
投稿: さかな | 2006.12.04 20:51
こんにちは。
トラックバック、ありがとうございました。
木内さんの表紙もすてきですよね。ファンになってしまいました。
本ができたというのは、もちろんそうなのですけれど、みなさまとご一緒できたということが、何よりも嬉しくて。
『かはたれ』を書いてくださったのも。去年読んだ中で、大切な本です。
投稿: shoko | 2006.12.04 20:12