言葉選び
月末は定期購読しているPR誌がぽつぽつ届くうれしい時。岩波書店の「図書」では、先月おやすみだった、アーサー・ビナードさんの記事があってほっ。お題は「ハートの問題」
「心臓」「心」「胸」「本心」「愛情」「同情」「勇気」「元気」「要点」「中心」「奥底」「内地」「芯」「髄」「ハート型」――まったく英語の heart という単語は、胸焼けするほど沢山の意味を含んでいる。
そうして、heart という単語をどの日本語にあてるか悩む気持ちが軽妙に書かれている。あふれるようにある言葉から、ぴったりくる言葉を探す。ぴたっとあてはまると大きな達成感があるほど。ここ数日、言葉選びや単語の意味するもの探しをしていたので、とても共感してしまった。
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