古代小麦の美味
オルチョの朝倉さんが、オリジナルなオリーブオイルをつくると聞いてから、味見するのをずっと楽しみにしていた。そして、じゃじゃん。昨日、手元にきました。自然栽培――肥料を使わず、土地のもつ力を最大限に生かして、その土地の在来種のオリーブでつくる。朝倉さん自ら手摘みしてつくりあげたそうです。自分の口にいれたいおいしいものをと、オイルのみならず、パスタも輸入をはじめました。古代小麦でつくったパスタです。
それらと一緒に届いたアサクラオイルで、まずは、教わったシンプルなものをつくってみました。
ファッロという古代小麦の一種からつくった、ショートパスタのジェッロ(双子という意味で、くるんとカールして、ソースがからみやすそうな形状)に、ゆでたアスパラガスとツナ、そしてアサクラオイルであえます。塩こしょうで味をととのえて、ぱくり。んまーい。オイルは、オルチョを濃く、力強くしたようなとてもリッチな味がする。そして、滋味な小麦の味もまた、オイルによってひきたてられ、かめばかむほど、おいしい、小麦を食べていることを実感する。上の子どもがびっくりしたように、「これ、うめー!」とばくばく食べました。アスパラガスもすごくおいしく感じるとも言ってました。
これは、他のパスタも食べてみるのが楽しみです。パスタの写真や説明はこちらで読めます。
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