福田里香さん
福田里香さんという名前を覚えた本は『4つの甘みでつくるお菓子』という本で。この本はお菓子の写真もきれいで、ちなみに、この本では日置武晴さんという写真家の名前も覚えました。私自身は、お菓子をつくることはほとんどなく、実際、つくるとなると、江島雅歌さんのレシピによるものが多いのです。それでも、きれいなお菓子、写真は見るのが好きで、新刊が出るたびにチェックしていました。「4つの甘み」は、1つ、砂糖=草の甘み、水あめ=種の甘み、はちみつ=花の甘み、メープルシロップ=木の甘みとして、それぞれの甘みをいかしたお菓子が紹介されている。お菓子だけじゃなくて、ウォッカデピスのような、おとそ風の飲み物も。写真もドキドキするような美しさで、いまも疲れている夜中、ぼうっと眺めていると、気分転換になります。
で、久々にドキドキした本が『ジャム読本』。基本にいちごジャムを載せて、あとは甘いだけのジャムだけではなく、ポークリエットや、りんごとくるみの温かいスープ、オリーブオイルのレバーパテなんて、こりゃつくってみなくちゃと思わせます。
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