The 2006 Cuffies
毎年楽しみにしているPWの Cuffies 先月末に発表されたいようなのですが、すこし前からオンラインでも読めるようになりました。
Cuffies は、児童書の売り手たちが選ぶその年一番の好きな本や、あんまり好きじゃない本、お客様の珍クレームなどなど、現場ならではのおもしろさが魅力。それをPWのスタッフがまとめています。ただ、毎年少しずつ、項目が減ってきて、少しさみしいところ。アメリカの児童文学賞、ニューベリー賞やコールデコット賞に、私たちならこの本を選ぶというのもあったのですが、今年はこれらの大きな賞が発表されてからだったので、もちろんその項目はなし。
ということで、本題。
2006年に選んだ大好きな絵本は、デイヴィッド・ウィズナーの"Flotsam" 。次点が、ケヴィン・ホークスが絵をつけた"Library Lion"。読み物部門では、マーカス・ズーサックの"The Book Thief"。次点はケイト・ディカミロの"The Miraculous Journey of Edward Tulane"。その他、ベストタイトル、印象に残る登場人物、シリーズものベスト、表紙ベストなどなどあがっています。
個人的には、Funniest Book の次点作、"Frankenstein Makes a Sandwich"、Best Nonfiction Treatment of a Subject 次点作、"An Egg is Quiet "、Happiest to See Back in Print の"Bea and Mr. Jones"が気になってます。表紙は倉庫の方に少し集めてみました。
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