「ビロードうさぎ」を初めて読んだのは、岩波の子どもの本『スザンナの人形』。この絵本では、2つの物語が一冊におさめられ、だきあわせの作品が「ビロードうさぎ」でした。絵は、ウィリアム・ニコルソンを模写したような高野三三男氏の絵がつけられています。“本物”になろうとしたうさぎの物語は、深く深く響くものがあり、ウィリアム・ニコルソンの絵で読めるようになった時はとても感動しました。
このお話に魅力があるからなのか、いまや数種類の絵本で読めるようになり、今度、酒井駒子さんの訳と絵でも出るようです。
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