ひとやまこえて
週末に思いの他、さくさくと仕事がすすみ、ふたつの締切をクリア。ふぅ。またすぐ原稿はやってくるけれど、ひとやまこえた気分。
『智恵子紙絵』(高村智恵子/ちくま文庫)を教えていただき、さっそく手元に求める。高村智恵子の紙絵がこれほど美しいとはこの本で初めて知りました。タイトルもつけていない、それぞれの紙絵の繊細さに胸打たれました。この本には高村光太郎の文章や智恵子の詩も収録されていますが、智恵子の看病を担当した宮崎春子さんの「紙絵のおもいで」という文章が余分な飾りのない、率直な文章ですてきでした。
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