こうもりとさかな
コウモリは毎日見ていますが、それは空を飛んでいるのを見ているのであって、こんなにじっくり顔やらうんちを見たことがありませんでした。子どもたちは小学校でも見かけているので、「おかあさん、うちの玄関近くにいつもあるのは、こうもりのうんちだよ」とこの絵本で教えてくれて、じっくり見たらそうでした。カエルのうんちかと思っていたので、目から鱗が落ちました。そうですか、これはコウモリのだったのですか。
しかし、この絵本をながめていると、コウモリの顔、コワイです。歯がとがっていて、猛々しいのです。子どもは嬉々としてページを繰りながら、何度も私に絵本を見せてくれますが。
こちらは絵本ではなく、読み物です。カラーの写真も多くあり、口の中で子どもを育てる魚が子ども向けにやさしい語り口で書かれていて、上の子が気に入って読んでいました。口の中で子育てする魚がたくさん棲んでいるタンガニーカ湖は、まるで海のように見えます。この本は最初に子どもが読み、私に湖の写真のページを見せて「これは海でしょうか、湖でしょうか」と言ってきました。そして「湖なんだよ、見えないよね」とおもしろそうに、また続きを読みに行きました。私も今日読んだのですが、魚の子育てもいろいろなのだと興味深かったです。
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