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2007.07.11

心意気

 午前中に原稿を返送できたので、その足で書店へ。行くのを楽しみにしていた書店は次々となくなり、ほしい本や雑誌がある書店はもうほとんどない。と悲しんでいたけれど、行った先で『小鉢の心意気』と『懐かしい人』をみつけてうれしく購入。買わなかったけれど、ディズニークラシックのポップアップ本もおもしろくながめた。

 折り目正しい日本語でおいしそうな小鉢料理を読む至福。るるん。いんげんとかぼちゃを明日買ってこようっと。

 書店でもらってきた「本が好き!」。新連載は「字幕屋は銀幕の裏側でクダを巻く」(太田直子)、とりあげた映画は何でしょう?! 中園ミホさんのインタビューをおもしろく読む。つい最近新聞でも威勢のいい記事を読んだという共時性もあり。連載3回目のひこ・田中さんの記事、今回のがいままでの中でいちばん興味深い。引用した文章に共感。ゲームは一種、子どもの教養だと思う。

「ゲームのために努力するなんて時間の無駄だ」との意見もあるでしょうが、その達成感を知ることは決して無駄はありませんし、それは小説を最後まで読み切ったときの満足感とも通じます。

「こどもの本」8月号が届く。この小冊子でいつも楽しみは特集で組まれた本。へぇと思う、発見があるのだ。今回の特集は“夏休みにおくる自然科学の本”。

小鉢の心意気 (ちくま文庫 あ 40-1) 目で見る数学―美しい数・形の世界 きみだれ? 草の名前が葉っぱでわかる

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