ちょっぴり
ようやく朝夕は涼しくなっているものの、日中の暑さが残っているせいか、どうにも体がよっこらしょってな感じでのろのろしています。
感想の書けない原稿読みが続いていますが、それはそれでおもしろい作品なので楽しんでいるところです。もう少ししたら浮上できるかなー。
今日の夕ごはんは、ごぼうと豚肉の炊き込みご飯と麻婆豆腐と秋刀魚の塩焼き。
« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »
ようやく朝夕は涼しくなっているものの、日中の暑さが残っているせいか、どうにも体がよっこらしょってな感じでのろのろしています。
感想の書けない原稿読みが続いていますが、それはそれでおもしろい作品なので楽しんでいるところです。もう少ししたら浮上できるかなー。
今日の夕ごはんは、ごぼうと豚肉の炊き込みご飯と麻婆豆腐と秋刀魚の塩焼き。
早朝に秋刀魚をいただく。ぴかぴかで美味しそう。大根おろし、かぼすで夕ごはんにみなで食す。五分付きご飯と豚汁で。豚汁もここしばらくで一番のでき。秋らしい食卓。
ぶどうもたくさんいただき、子どもたちは、毎日のおやつが「ぶどう!」という幸せが続いています。
子ども柔道試合。今回は親戚が泊まりに来てくれて、応援にも足を運んでくれた。私はかわいい姪っ子とちびちゃんとお留守番。これもまたいい時間です。試合をみて感動した義妹が帰り際におみやげとケーキを買ってくれた。サンキュ。これもまた美味。
うーん、食べてばっかり。
ちなみに、前日は親戚一同で食事会。そこのおそばがおいしいということで、私と伯父はそばとせいろをお願いした。せいろは蟹せいろ。伯父推薦だけあっておいしかった。今度、また別の伯父推薦のそばやさんに行こうともりあがる。
某所で書かれていた、アフリカめしの数々にどんな味がするのかなーと思っていた好奇心が満たされた食事を堪能してきました。
食べたものを、某所より引用。マフェはバゲットにもご飯にも合っていて、いつかチャレンジせねば。芋焼酎もおいしく、日本酒も日本酒らしいお米感あるお酒でした。ケーキもおいしかったな。テーブルセッティングも美しく、おしゃべりも楽しい一夜でした。この日の前日は立食パーティで、念願(?)のデザートまで食べるという目的を達し、泊めていただいた友人宅でもおいしいケーキが待っていました! しあわせだったなぁ、夜に食べるケーキ(うっとり)。これがまた美味しい美味しいショートケーキだったのですよん♪ さらに、立食パーティの前はオフ会もあり、そこでも美味しいフレンチを食べたのでした。なんて食に恵まれていたのだろう。
マフェ(今回は落花生をむいたのとバタピー半々、トマトペーストたっぷり、牛肉、玉ネギ)、マスタードチキン、 サモサ(アフリカのものじゃないけど、アフリカ系の人はたぶん好き。ジャガイモ、ツナ、コーン、クミン、カレー粉たっぷりで)、冷めても大丈夫なショート パスタ(かために茹でて、アラビアータソース&ツナ&クミン、向こうでは熱いうちに、っていうのはごちそうの条件ではない)、鶏炊き込みご飯(チキンコ ンソメ、ケチャップ、玉ネギ、鶏手羽4本、コーン缶半分、マフェと一緒に)、マフェ用にバゲット。
あとは普通の宴会料理。
ズッキーニの梅あえ、ゴーヤと茗荷とツナとコーンのサラダ、メジマグロのハラミステーキ。いただきものあれこれ(漬け物とか、シューマイとか、ケーキとかケーキとか芋きんつばとか、高級焼酎とか、新潟の地酒とか、おいしいチーズ・・・は翌朝)。
先週すこしまとまって出かけたため、こちらに書くことが滞ってました。
翻訳者おふたりの方にインタビューさせていただいたのですが、それぞれにおもしろかった! その魅力が伝わるよう、鋭意まとめるところです。
それ以外にも、大好きな本の訳者の方からサインをいただき、ミーハー心を満足させたり、久しぶりに会う方々とおしゃべりしたり、んまーいアフリカ飯を堪能したりと、満ち足りた日々~。
帰りに書店による時間がすこしとれたので、ついつい。
もう充分鞄には入っているにもかかわらず、いつもネットでしか見ることのできなかった本をリアルにとれることに興奮してしまったのです。
買ったものは、「本の雑誌」10月号(特集は“いまニッポンの文庫はどうなっているのか! で、各社の文庫生存率や文庫解説が減っているのではと、各社の文庫解説比率や文庫解説原稿料なども載ってます)。「coyote」最新号(21号の特集は柴田元幸が歩く、オースターの街、写真も豊富で読みごたえとともに見ごたえもあり)、『出発は遂に訪れず』(島尾敏雄/新潮文庫)、『忘却の河』(福永武彦/新潮文庫)、『スペシャリストの帽子』(ケリー・リンク/早川文庫)、『キルプの軍団』(大江健三郎/講談社文庫)、『四つの雨』(ロバート・ウォード/早川文庫)、『今日の早川さん』(COCO[著者サイトLink]/早川書房)。すぐに読まないけれど、ついつい、ちょいと。
子どもたちが成長して、少しずつ外に出られる時間が長くなったなーと今回思った。つれあいの協力あってのことで、感謝、多謝。小学校のお弁当日と、園のお弁当と2日続けてのお弁当デーも、買い置きしていたおかずなどを使って、おいしかった!と皆満足していたので、ほっ。一応、出かける前に、朝、昼、夜のメニュー作成はしたものの、料理上手のつれいは、適当にアレンジしてつくっていたようで、私も食べたかったな。
ちびちゃんの体調も、2日間、園を休んでゆっくりしていたおかげで、私が出かけてからは元気で過ごしていたと聞いた。食欲もすっかりもどっていて一安心。よかった、よかった。
きょうだいで帰ってくるよう、あれほど上の子に念押しして、出かける朝は彼の手に弟の名前を大きく書いていたが、、、やっぱり忘れていた。というか、私に行ってらっしゃいと言ったにもかかわらず、帰宅する時は私宛に留守電を入れておくとは。。つまり私が出かけたことも忘れていたのだ。とほほ。
帰宅して、わさわさの家を片づけながら、ワープしたような時間を思う。でもそれはあくまでも短い時間の回想で、目の前の現実は待ったなしなんだな。と、大げさに書いているけど、たたまれていない洗濯物とか、なんとかかんとかのモロモロ。でも、不思議なことに、大物(レンジまわりをきれいに拭く)ではいつも驚かされる。感謝~!
ちびちゃんダウン。夏の疲れか、夜になると微熱気味になり、夜中に発熱。朝にはさがっているのだけれど、夜の疲れで顔色がすぐれない。今日は一日のんびり過ごさせたつもりだけど、どうかな。
咳や鼻水などの症状はないものの、喉が少し腫れている様子。つるりと食べられるように、夜は冬瓜と鶏挽肉のスープ。これはこくこくと食べてくれた。五分つきごはんちょっぴりに、鮭のムニエルもちょっぴり。こんにゃくとツナ水菜サラダは食べきれなかったけれど、明日には楽になっていますように。
『いのしし』 前川貴行[HP Link」 写真・文 アリス館[紹介ページ Link]
見返しも写真で、ウリ坊の体の毛が見開きいっぱいに写っていて圧巻。思わず、ごわごわしたその毛を直接さわれるかの錯覚に陥り、さわってしまう。
どのページも写真構成がすばらしく、ウリ坊のかわいさに始まり、老いのししのさびしい姿まで、ぐんと惹きつけられる。子どもも、一枚、一枚丹念にながめ、いのししをさわっていた。
少し残念に思えたのは、文章が自分にひきつけすぎていて、「ぼくは、(こういういのししを)はじめて見た」というくだりが二度もでてくるのだが、いずれも他の動物との比較もない。なので、はじめて見たもののひとつである、いのししの母親の厳しさが野生動物の中でも特筆すべきことなのか、わからなかった。
とはいえ、この写真絵本はとっても素敵。子どもも、「かわいいね、ウリ坊」と気に入っていた。
子供会の夏祭り。今年は雨が時折ぱらついたものの、おおむね天気。親たちはせっせと準備にいそしむ。こんにゃくを下ゆでして、水ヨーヨーをつくり、焼きそばを仕分けして焼いてパック詰め。本番では、つれあいとかき氷担当。いちごとメロンとレモンの3つの味に、ミルク付き。暑かったので氷の売上はよかった。氷の質によって、かき氷のできも違ってくると、昨年もつくったつれあいが言っていた。
子どもたちは、こっそりきもだめしも楽しんだらしい。
がりがりと力仕事のかき氷で、つれあいは筋肉痛になっていた。
近くの田んぼもだんだん収穫を待つ時期が近づいてきている。稲の穂がたれはじめた時の台風で、田んぼを所有していなくても、目の前の田んぼが無事でありますようにと祈っていた。さいわい、さほどのことはなく、農家の人も安堵されていた。
楽しみに待っている季刊誌「うかたま」の特集は愛しの白いごはん。農文協の雑誌らしい、地に足のついた身近なお米の話題がいっぱい入っていた。日本全国かてめしいろいろの美味しそうなこと! 大根葉めし、ひじきめし、シラクオめし、ささげめし、豪華にみえるのは、エビめし、カキめし、カニめしと海の幸は山に住んでいると、よりご馳走にみえてしまう。徳山村のおくりものとして、トチにクルミにアケビに栗をとる豊かな光景がふんだんに紹介されていて、うっとり。
夕ごはんが終わったあとにながめても、おなかがすいてくる「うかたま」号です。
夏ばてとまではいかないまでも、ちょっぴり疲れ気味。すっきりしなくて、ひとやすみ。お昼においしいおそばやさんに行って、ざるそばと、天麩羅のもりあわせを食べる。ちびちゃんはそば湯がすっかり気に入っている。おいしいものを食べると元気が出る。よし、がんばろ。
懸案の草払い機を購入。電気の草払い機を何台もだめにして、エンジンのに切り替えた。もっと早くこうしていればと思うのだけれど、庭くらい電気ので大丈夫ではと安易に考えすぎていた。びゅんびゅん草が払われてすっきりした庭になる。
メルマガで届いた情報によると、国宝をすばらしいつくりで見せているので絶対買うべきとあったので、そそくさと入手。
いやぁ、すごいきれいです! そのむかし、京都のお寺で日々国宝をみながら働いていた頃の日々を思い出しつつ、確かにこれはお買い得号です。
メルマガ記事を引用
●:今までは、ページを引き出して広げても、1ページの4倍の幅に広がる
┃ 程度だったんだって。それが、この号は、なんど横に6ページ分の画
┃ 期的な広がりが。そして、そのページ部分が貼り込みじゃなくて通常
┃ の「折(おり)」と呼ばれる製本の中で実現されていること。
┃ ○:う~む、そこまで専門的になるとよくわからないけど?
┃ ●:編集部の人に熱っぽく語ってもらったことによると、通常8ページの
┃ セットで「折」が作られる時とは別の紙の折り方をして裁断すること
┃ で、左右4ページずつ分割される「折」を右側6ページ、左側2ページ
┃ と、裁断される大きさを変える工夫をしている。それで、右側に、3
┃ ページが二度連続する部分ができて、それを全部開くと、1ページ幅
┃ の6倍の幅が採れて、パノラマ写真が連続で掲載できている、と。
┃ ○:よくはわからないけど、とにかくスゴイ工夫がされてるのね。
┃ ●:そうあっさりまとめられちゃうと、その現場での工夫と苦労が伝わり
┃ にくいなあ…。
┃
┃
┃ ◆参考リンク
┃
┃ ・『ブルータス』発売中の最新号「国宝って何?」特集(絶対買うべき)
┃[→] http://www.brutusonline.com/brutus/issue/
┃
┃ ・そのパノラマ写真をグルッと見回せるQuickTimeVRでも提供中です。
┃[→] http://www.brutusonline.com/brutus/ の画面からご覧ください。
イカ刺しが食べたくて、刺身用のイカを2ハイ買って、皮むきをしたのは昨日の夕ごはんです。これに、ごま油塩だれをかけていただきます。雑誌で見て読んでからつくりたかった一品に満足、満足。イカがあまく美味しかった!
その他は、牛肉コロッケ、おみそ汁(トマトとオクラ)、五分つきごはん。
イカ刺しが載ってた雑誌の「鶏の竜田揚げ」は土曜日の子ども+つれあいのハイキングにもつくったのですが、つくりながら何度か味見してジューシーさを堪能。北海道から届いた、レッドムーンでつくったポテトサラダもお弁当のおかず入り。じゃがいも、いろんな種類があるみたいですね。
今日はふつうにカレーと、茹でとうもろこし。おやつにしようと思っていたのだけど、子どもたちが夕ごはんの時に一緒に!というリクエストで。一度に食べられるのだろうか。
『 オープンソースの逆襲 』 吉田智子[Link」著 出版文化社[Link」
ISBN 978-4-88338-368-9 税込1500円
正直、封をあけてこの本を見たとき、はたして私に読める(楽しめる)のかしらというのが第一印象でした。しかし、親しみやすいペンギンの絵と、ソフトカバーのやわらかさが敷居を低くし、それになんといっても著者は吉田さんです。「はじめに」の中で、この本の読者対象者は、「知的好奇心を持っている一般社会人の方」に設定したとあるように、読み始めると、インターネットやメールを初めて目にした時の、ワクワク感を思い出しました。
20年には届かないものの、そのくらい前に私は仕事の関係でテクニカルライティングを勉強していました。その時の先生が吉田さんです。京都KABA自由大学(いまはありません)というネーミングもユニークなその場で、ライティングと共にインターネットに初めて触れることにもなりました。いまのように簡単に接続できる環境ではなかったのですが、新しい世界を見たあの時の驚きや楽しさは、いま私がこうしてネットを使って仕事をするようになったのと決して無縁ではないと思います。悪の部分もとりあげられることが増えてきているネットですが、最初は知的好奇心を満たしてくれる優秀なツールとして、まぶしく見えたものです。
本書では、インターネットの発展とオープンソースの関係をわかりやすく、年代を追って解説していきます。吉田さんの文章はわかりやすく、頭がきれいに整理されながら読みすすめることができます。読んでいるうちに、オープンソースが少しずつ頭に入っていき、なんだか頭もよくなってくるような気が(笑)。各章ごとに、たとえ話のオープンソース物語もおもしろく、章ごとにコンパクトにまとめられた項目もあるので、常に復習しながら読めるのも魅力。
そしてもうひとつ。ネットと子どもといえば、使い方次第によっては悪にしかならないという風潮が強い昨今ですが、この本では、教育現場におけるオープンソースの利点、プログラミング教育など、子育てをしている私にとっても考えることが多くありました。ネットで情報収集する力を得る前に、学んでおくと楽しいことがあるのだと。
それにしても著者プロフィールの写真がなんてお茶目。あー、吉田さんらしい!と何度見ても和みます(笑)。いい本を書いてくださりありがとうございます。
まったく奇妙なものだ、戦争というのは。
飲み屋でもし会ったら、喜んで何杯も
おごったり、金だって貸してやるような
そんな相手を、撃ち殺すのだから。Thomas Hardy "The Man He Killed" Arthur Binard 訳
戦争を遠くから眺めている分には、明暗があるように見える。勝者と敗者がいて、勝ち負けの線引きができそうな感じだ。けれど、近づいて当事者に直に触れながら戦争を見ていくと、明暗じゃなくてすべて暗闇だと分かる。
アーサー・ビナード Poetry Talks 27 「図書」9月号より
最近のコメント