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2007.11.26

11月最終月曜日

 今週がすぎれば、もう12月。

 子どもたちの個人面談に学校に行き、へこむ。どうしたらよかんべ。先生方は、のびのびしていると、とらえてくださいとのこと。努力してみます。が、なんらかの訓練も必要かと。

 夕ごはんは、ひじきすしご飯、レタスともずくのおみそ汁、ピーマンとこんにゃくの煮物、トマトサラダ。トマトにシーザードレッシングをかけたら、まんなかの子が「このドレッシングにはチーズが入ってるね、うまいうまい」と、トマトから出た汁とドレッシングをまぜて最後はごくんと飲んでいた。

 ごはんを食べてもまだへこんでいたら、原因の元である子どもが「久しぶりに絵本読んでもらいたいなー」と気持ちをほぐしてくれることを言う。サンキュ。久しぶりにひっぱりだしてドーレアの『ひよこのかずはかぞえるな』とツェマックの『漁師とおかみさん』を読む。やっと落ち着きました。子どもらは『漁師とおかみさん』の欲が小さい家で止まればよかったのに、この小さい家がいちばんいいなと3人意見を一致させてましたとさ。

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コメント

NONさん

そうですか、オトコノコの忘れ物はなおらないですか。そうですよね。うんうん(納得努力中・笑)。

いや、うちも忘れ物は日常的なのですが、今回のへこみは、けっこう長期にわたり(夏休み以降からいまちょっと前まで)、その間に気づけなかった自分も少し反省。しかし本人はちっとも苦にしていない。まあ、そうなんだろうなあ。

ちいちゃんは学校生活が始まってみないと、本物の忘れ物やさんか、わからないですね。いまは、リスのように、袋という袋に自分の宝物をいれて、どこかにしまい、ないない!と探し回る日々です。

うわ、さかなさんも悩んでるんだーと、なんとなく安心。

マイペースで、力まない信念を持って、楽しく子育て(しかも三人分)しているさかなさん。大きな目で拝見させてもらっているかぎりでは、まったく問題ないですよ。

ちょっと先をいってるので、老婆心してしまいますが、オトコノコってそんなもん。忘れ物なんか、いつまでたってもなおりません。息子は高校受験用のだいじな募集要項を、なんどいってももってきてくれません。いくところなかったら「引きこもるか、働く」というので、ほうっておくことにしました。母が悩んでもたぶん、どうにもならないのですよ。それなら、元気で、本読みが好きで、あそびの天才の我が子を嬉しく思いましょう。と、わたしも自分にいいきかせています。

その分、ちいちゃんは、しっかりしてるかもしれないし。←家のパターンはこれです。

空さん~

空さんの子育ては私の憧れですから、そういう風に育て上げたい~と強く願っています! しかし、願っていますが、なんせ、いまだ勉強以前の問題のような(笑)。

子どもたちの楽天的な性格は私も見習いたいところではあるので、楽天的すぎるのではとあまり思わず、おおらかに(要努力!)見守っていきますです。遅咲きでも、いつか咲きますようにと願いながら。

びわさん

ゆっくり育つというのは理想的ではありますが、目の前の子どもを見ると、なかなか気持ちはそうはならず、で悩ましいです。

まあ、上のお兄ちゃん2人はどちらも、非常に忘れ物が多いんです。下の子(小学3年)は1学期の宿題を2,3回出したか出さなかったそうで。はぁ。。家で掃除していると、確かに何も書いていないクシャクシャのプリントを見かけては聞いているのですけれど、「だいじょうぶ、学校で終わってる」というヘンテコな回答だったんですよね。上のお兄ちゃんのも、この間掃除していたら、使っていない教科書(いまは11月の終わりだーとさけんでしまいました)が見つかり、どうも本人なりに探してはいたらしいのですが、探すことも忘れてしまい……。

先生方になぐさめられて帰宅して昨日でした。何ごとも、あまり期待せず、しかし努力をおこたらず目をかけていこうと思っています。

びわさんの息子さんの受験、よい結果が出ますように! 

さかな家の子育て、すばらしいですよ。お子さんたち、楽しい子供時代の思い出をたくさん積み重ねているはずです。みんなでいっしょに読んだ本も含めて。
子供を育てあげて、改めて思いますが、学校の勉強なんて、やる気になればいつだってできます。でも、子供時代を子供として楽しむことは、その時にしかできません。子供の集中力はなまなかじゃありませんから、なあに、本人が必要だとさえ思えば、学校の勉強の数年分なんて、すぐに追いつけます。
「世の中」がわかってくる中、高くらいになると、しだいに本人がいろいろ考えるようになるみたいです。それからで十分大丈夫。もっと遅咲きの子だっていますよ。
どうぞこの冬も、皆さんで楽しく笑って過ごしてください。

ご無沙汰しています。
テレビなしの環境で、本三昧、自然三昧の理想的子育てを楽しまれているように見受けられます。どれだけ感性豊かな子たちに育つのか楽しみだろうと…。
でも、きっと子育ての悩みはどのような環境でも尽きないですよね。

最近私は、「我が子のピークが50~65歳になるようにするには焦る必要はない」「ピークが10代や20代であってはいけない」と思うようにしています。
いや、お試しのつもりで始めた中学受験、数々の楽しみを奪いながら1日何時間も学校のほかに勉強させて、この成績で結果が出せるんかいな、と心配が絶えないのです(笑)。
それで、12歳の春にピークを迎えてたまるか、尻上がりにしてもらわねば、と自分に言い聞かせています。

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