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2007.11.27

続報:『新編 燈火節』

 月曜社[ウラゲツ☆ブログ]で、『新編 燈火節』の詳細がでました。書影入りです。いい雰囲気です。あー、こちらも欲しくなってきました(笑)。

■ 2007年12月10日取次搬入予定
* エッセイ/日本文学
新編 燈火節 (しんぺん・とうかせつ)
片山廣子:著
梨木香歩(作家、児童文学):解説
四六判並製カバー装304頁 税込定価1,680円(本体価格1,600円) ISBN:978-4-901477-38-3

初版は昭和28年(1953年)に著者が75歳の折、暮しの手帖社より刊行されたもので、生涯唯一の随筆集。独居の晩年に新しい生活を模索し、生きながらえる者の境地、日々のあれこれをいつくしむ心情を描いた随筆集として名高い古典です。弊社では2004年、初版本の全48編を中核に、随筆と小説を網羅した大部の同名集成本を出版し(6,090円)、完売しました。今回発売するのは、初版本のハンディさに立ち返り、全48編に随筆8編を新規に加えた新編です。芥川龍之介や堀辰雄が敬慕した作家・片山廣子の真髄ともいうべき名作を、廉価版で、かつオリジナルの雰囲気を伝えるべく旧字旧かなで、改めて刊行いたします。

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コメント

aostaさん

手頃な値段というのは重要ですよね。わたし、この本も欲しくなってます。うぅぅ。ほしい本はつきませんね。
梨木さん、aostaさんもお好きなのですね(^^)/

片山廣子という作家は初めて聞きました。
梨木香歩さんが解説をしていると言うことにも惹かれます。
5800円はちょっとお高いと思いましたが、このお値段なら!!
旧字旧かなで、というところもいいですね。

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