くたくた
昨日つくろうと思っていたのに、病院で時間切れになったので、今日つくることになったのは、レタスときのこのマリネ。子どもたちにはちょびっと酢がききすぎたみたい。椎茸、えのきだけ、しめじをゆでて、レタスと共にドレッシングにつけたもの。つれあいのリクエストできゅうりとわかめの酢のもの。酢のものが重なるのだけど、味わいが違うので、まぁいいかと。白菜と鶏肉のくたくた炒め[レシピLink]。大人はこれに柚子胡椒たっぷりで。子どもたちはポン酢で。汁物はつれあいが根菜たっぷりの豚汁をつくってくれた。きのこも野菜もくたくた系の料理になってしまったけれど、根菜汁の歯ごたえがおいしかった。
『緑の模様画』(高楼方子)を読了。『小公女』、私も子どもの頃好きだった。きっと今読みかえすと違う思いをもつのだろう。それを楽しみに読み返してみようかな。同じ作者の『秘密の花園』は、光文社の古典新訳文庫に入っていて、土屋京子さんの訳でぜひ読みたいと思っている一冊。
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aosta さん
はい、もちろん色鉛筆です。そしてもちろん(?)12色。私のまわりでも、たくさんの色が入っているのをもっている友人がいて、うらやましかったことを思い出しました。
仰るように色鉛筆のきれいなグラデーション、美しいですよね。でも大人になってからは、基本の12色もいいものだなと思うようになりました。
『秘密の花園』は私も子どもの頃、すっごく好きだったんです。だからこそ、新訳でどのように読めるかも楽しみです。土屋京子さんの翻訳も好きなんですよ。
投稿: さかな | 2007.11.13 08:58
着せ替え人形、懐かしいですね。
さかなさんはやっぱり色鉛筆で色をつけてましたか?
私は、普通の12色の色鉛筆しか持っていませんでした。一番の仲良しだったMIWAKOちゃんは外国製の36色。
綺麗なグラデーションで並んでいるその色鉛筆がどんなにか羨ましかったことでしょう。
絵の具と違って、色鉛筆での混色は難しかった・・・
そんな子供の頃の小さな痛みまで思い出してしまいました。
「秘密の花園」、何度繰り返して読んだことでしょう。
コマドリが錆付いた花園の鍵を土の中から掘り出すところ、いつ呼んでもどきどきしました。
「小公女」と並んで、私の宝物の一冊です。
投稿: aosta | 2007.11.12 22:03
野々宮さん
わぁ、すてきなエピソードですね。
私も子どもの頃、同じようにノートの紙で着せ替え人形をつくって遊びました。洋服が人形にぴったりするように、爪をつけて切り取るのがとても好きでした。
この物語は、そういう子どもの頃に遊んだ細やかな幸福感が丹念に描かれていますね。少女の部屋の美しさも憧れでした。まゆ子がアミのゲストルームを初めてみた時にうらやんだ気持ちがよくわかります。蔦の葉模様壁に腰板の焦げ茶色。子ども部屋をもつことなく過ごした私も、友だちの美しい部屋にうらやましく思ったものです。という感じで、当時に何度も行きつ戻りつしながら読んだ本です。
次に借りた方も喜ばれるかしら。いいなぁ。
投稿: さかな | 2007.11.11 10:31
おひさしぶりです。
高楼さんの本はこの夏に読んだので、うれしくなって書き込みに来ました。
図書館でリクエストして借りたのですが、本を開いたとたん、中から掌にのるくらいの着せ替えの洋服が出てきました。罫線入りのノートの紙に、ピンクや緑の色鉛筆で描いて、丁寧にハサミで切り抜いてありました。花模様やチェックや全部で4着。自分も小学生の時、これとそっくりなのを作ったことがあるので、びっくりしました。まさに、この本の読者のしわざ。
読み終わった後、そのまま本に挿んで返しました。次に借りた人がどんな思いで受けとっただろうか、楽しみです。
投稿: 野々宮 | 2007.11.10 23:59