「ちゃん」
1か月ほど前に NY Times Best Illustrated Children's Books 2007[Link]が発表され、その中でコレと思った"600 Black Spots"を注文。期待以上のすばらしさに、これいいよー!と久々に紹介していたら、邦訳が出た。タイトルが『くろまるちゃん』。うーん、うーん、うーん。
いわゆる仕掛け絵本のジャンルには入るつくりなのだけど、アート色が強いので、タイトルに「ちゃん」が入ってしまうと、そのイメージから離れてしまうように感じた。タイトルだけの印象で、まだ邦訳の中身は読んでいないのだけど。原書タイトルが示すように、内容は、600個の黒い丸が入っているというシンプルなものなのだけど、いずれの造形もたたんで開くという仕掛け絵本ならではの中で、美しく立体的に見せている。同じ作者のもので、赤い丸のものや、数字の2を探すものがあるようで、オンラインショップで一部の画像を見る限りだけれど、今回の黒丸が秀逸。
NONさん
センスある「ちゃん」も存在するとは思うのですが、今回のは、うーん、と呻ってしまうのですよ。
shokoさん
私も中身をみてみたいのですが、仕掛け絵本の試し読みはなかなかできないですものね。鎌倉にしかけ絵本専門店「メッゲンドルファー」があるようなので、そこなら見られるかしら。とはいっても東北からはすぐに行けない距離なんですけれど。
投稿: さかな | 2007.12.11 22:37
え、え!?
あ、あれがくろまるちゃんなのですか……。
うーーーーん。
中身もみてみたいような。
投稿: shoko | 2007.12.11 15:48
う、うーむ……。
大人は、絵本読まないって偏見???
訳者さん、しかけ絵本ばっかなんですね。
投稿: NON | 2007.12.11 14:25