びっくり!
marginalia [Link] さんのところで知り、朝一番に大声を出してしまいました。
23年間続いていた、ネスレ子どもの本賞(旧スマーティーズ賞)が昨年の賞を最後に終わってしまうそうです。成人の審査員が選んだ本を子どもたち自身の投票によって受賞が決まるとというユニークな賞で、私の大好きなエミリー・グラヴェットの『オオカミ』も受賞作の一冊。最後になったしまった昨年発表の2007年度も6歳から8歳の部門で銅賞を受賞しています。ネズミの恐怖大全集という絵本で、これまたおもしろいつくりでした。他にもイギリスのそうそうたるメンバーが受賞しているもので、なにより子どもたちの視点で選ばれるという楽しみな賞でした。
最後の受賞作となってしまった2007年12月に発表された本
スポンサー側の公式コメントでは、他の活動に重点をもっていくので賞の廃止は自然な流れといっていますが、スポンサーであるネスレが発展途上国で行っている活動が物議を醸していることもあるようで、子どものための賞でありながら、大人の都合がどうしようもなく入り込んでくることに、marginalia さんも仰るように残念でなりません。
■参考(英文) Guardian の記事 [Link]
ネスレが引き継いだばかりなのに、本当に本当に残念です。23年も続けてきたものがぱっと消えてしまうなんて、と思ってしまいますね。
お嬢様もヘルペス持ちなのですね。痛くてつらいんですよね。私は痛みはとれてきているので、油断しないように気をつけます。
投稿: さかな | 2008.01.28 21:05
これは本当に残念ですね。どこかが引き継ぐとか、なんとかならないのかなあ、なんて思ってしまいますが。
ヘルペス、うちの娘もよく苦しんでいます。無理なさらず、くれぐれもお大事に。
投稿: 上野空 | 2008.01.28 17:47