おつかれさま
村の役員は2年任期。たいがいの役員ごと(学校や園や柔道など)は1年任期なのですが、やはり2年は長い。とはいえ、月日は平等に流れ、この3月で2年。あともう少し、おつかれさまという言葉を受け取ると、いえいえ、ありがとうございますという言葉も素直にでてきます。
2世帯、3世帯がざらな所に住んでいる核家族ものとしては――、つれあいが日々、夜中まで残業の核家族としては、村の役員も私がしていたのですが、それはそれは多岐にわたるものでした。言葉にすると、まだ日本が残っているねえと言われつつ、3人の子どもそれぞれに関わる行事に追われる中で、村の役員ゴトは正直、大変でした。萱刈りも、初めて聞く言葉でしたし、土嚢づくりや農道づくりも体験。歳の神づくりも、竹の切り出しは免除されたものの、強風ななか、わら編みの手伝いなどなど。まわりのじじさまたちと一世代違うなか、いい経験になったというシンプルにはいいがたい思いもなくもなく。でもでもカウントダウンです。あともうちょっと。じじさまたちから「おつかれさま、あともうすこし」という言葉の真実さをしみじみ感じるこのごろ。本当に、あれもこれもあともう少し。
Incisorさん、ありがとうございます。
言葉ひとつで気持ちがほぐれますね。私もそういう言葉をかけらられるよう余裕をもっていたいです。
投稿: さかな | 2008.02.15 11:25
さかなさん、本当におつかれさまです。ひとつひとつの作業に思いをめぐらせながら、頭のさがる思いです。その作業のどれもが、やはりはじめてきく言葉で、いつかそれぞれにまつわる出来事などをさかなさんの文章で読んでみたいと思っています。
投稿: Incisor | 2008.02.15 06:06