ほうれん草のしっぽ
うるう年の29日は、食いしん坊の友人とおいしい日本酒+料理をいただいてきました。ほうれん草と椎茸のソテーはおいしいの、なんのって。友人「この椎茸、動物性タンパク質のようなうまみがありますね」とほめると、お店の人が「あわびみたいって言ってよ」と。なるほど。椎茸も肉厚でうまいのですが、ほうれん草の甘いこと、甘いこと。このお店、オルチョをふんだんに使っていて、このソテーもその一品。しかし、「できあがるまで、これ食べなよ」と皿にぽいぽいっと置かれたほうれん草のしっぽ。赤いところをかじってみると、ものすごくおいしい! もちろん生でかじっているのですが、びっくりした私たちの顔をみて「イチゴのように甘いでしょ」って。いやあ、ほんとすごい野菜の力を感じました。それにオルチョをたらして食べると、またうまい。
他には、塩から、にしんの山椒漬け(北海道のにしんがふかふか)、厚揚げ田楽、のどぐろの焼き物(刺身みたいにとろりとしたおいしさ)。これにおすすめの日本酒をいただいたのですが、途中からコップもっきりじゃなく、1合の半分、ハーフでいただく日本酒がどれもメニューにはのっていない、イレギュラーの美味酒ばかりで、至福でした。
で、なぜか突然、オルチョと蜂蜜をまぜて、焼いたトースト(国産小麦でつくった食パンが突然でてくる、蜂蜜も国産百花蜜)にかけて食べると、これもきゃー!という感激もの。わが家の蜂蜜も補充しなくっちゃ。
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