イサク・ディネセン
お風呂で読むものは、たいていPR誌で、今日は「ちくま」をもって入りました。横山貞子さんの“翻訳で出会った作家たち”は、前号からの連載です。今回はイサク・ディネセン。
晶文社から出ている『アフリカの日々』での作者表記はアイザック・ディーネセン。私にとって大事な一冊でもあり、転機に読み返す本でもあります。
ディネセンがアフリカから引き上げ、作家としての地位を確立した晩年に、アメリカを訪問したことが紹介されていました。その時の条件は「マリリン・モンローに会えるなら」というものだったそうです。ディネセンがモンローに会った感想の言葉がおもしろかったです。ディネセンもモンローも亡くなったのは1962年という偶然。
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