きみの行く道
いいこと書いてあるなあと、上の子が感心したように言った絵本。
ドクター・スースがつくり、詩人の伊藤比呂美さんが訳したもので、本国ではスースが亡くなる前年の1990年に刊行、邦訳出版は1999年だった。発行元のニュー・ウォーカー(発売:河出書房新社でした)が解散したこともあり、長い間品切れ状態だったものが、うれしい復刊です。
今回の復刊では、大幅に改訳され、よりリズミのある翻訳によみがえっています。
おめでとう。
今日という日は、きみのためにある。
外の世界にむかって
きみは、いま、出ていこうとしてるんです。
きみの行く道はどんな道なのか。どんどん進んでいくと、ひらけた道もどんどんと、問題にぶつかってもひるむことなく。読後感は爽快です。ちびちゃんも、「きょうは、この絵本読もうっと」とひとりで読んでいます。まんなかの子も黙読しています。
さて、みんなの道はどんなんかな。
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