石井桃子さんの3冊
毎日新聞の日曜日版(2008年5月11日付)、「この人・この3冊」は松岡享子さんが選ばれた石井桃子さんの3冊。
一昨年、石井桃子さん99歳のお祝いのアルバムを作成するにあたり、好きな作品を3つあげよというアンケートをとったのだが、自分がその立場にたってみて、「それがどんなに酷な要求だったかを今痛感している」と書かれた上であげられたのが、以下の3冊。
・『幼ものがたり』(福音館文庫)
・『クマのプーさん』(A・A・ミルン著 岩波少年文庫など)
・『新編 子どもの図書館』(岩波書店)
2007年3月4日付の同じ欄には、江國香織さんが石井桃子さんの3冊を紹介しているのだが、それは下記の3冊。
・『クマのプーさん プー横丁に立った家』(岩波少年文庫など)
・『チム・ラビットのぼうけん』(アリソン・アリトー作 童心社)
・『幻の朱い実』 上・下(岩波書店)
「この人・この3冊」松岡享子さんの文章を最後に引用。
ご参考までに、これらの作品によって記憶されることをよしとして選び、お墓の脇の石に刻ませたのは、次の六作品である。すなわち『ノンちゃん雲に乗る』『幼ものがたり』『幻の朱い実』『クマのプーさん』『ピーターラビットのおはなし』『ムギと王さま』。
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