手紙ほか
毎年買った数だけ書くわけではないけれど、暑中はがきは欠かさず買う。先日、郵便局へ行ったら、売り出されていたので、「あさがお」と「ラジオ体操80周年」の2種類を購入した。もう出してもいいそうなので、書こう。まずはあの人へ。ほか、秋田県の国土緑化50円切手もきれいだったので1シート購入。封筒や便箋に凝っていた時もあるけれど、いまは無印良品の白いものばかり使っている。白は切手映えもするので重宝する。
「新潮」6月号、尾崎真理子氏による石井桃子さんの追悼文章を読む。「石井桃子さんは、その生涯に、おそらく何万通もの手紙や葉書を書かれた」という文章から始まっている。そのたくさんの手紙が、石井桃子さんの素顔を知る手がかかりになるだろうとも書かれ、いずれ、尾崎氏がなんらかの形でまとめるのではないだろうか。追悼文章のタイトルは“硬い殻の中の、朱い実”。
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