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2008.06.21

いろいろ

 「四季の味」を久しぶりに購入しました。値上げしていることにまったく気づかず、他の雑誌とあわせて、あれ?と思っていたら、一緒にいたつれあいに、「かなり高くなってたよ」と言われ、ようやく300円の値上げが目に入った次第です。300円か。
 とはいえ、値段にみあう内容ある雑誌なのだ。食べ物はどれも美しく美味しそうで、随筆もどれも味わい深く。鹿尾菜ご飯つくりたくなりました。

 「すばる」はチェーホフの「かもめ」、沼野さんの新訳目当て。個人的に今年はプチかもめブーム。いつか生の劇をみたいものです。

 ほかには、福音館の月刊誌を2冊。「パンダにあった」は岩合光昭さんによる野生パンダの写真絵本です。パートナーによる、岩合さん撮影の写真も一枚だけ入っているのですが、これほどの近くで撮っているとは。四川省で撮ったものもあるようで、パンダたちは元気なのだろうかと思いを馳せながら見入る。木の上の昼寝や、パンダのうんち、写真絵本ならではの楽しみに満ちた一冊。「あいうえおみせ」は安野光雅さんによる31年ぶりの「こどものとも」新作絵本。なんとやさしい絵ばかりの絵本なのでしょう。

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コメント

表紙の質感も少し変わったような。でも、やっぱり読むと値段にあった雑誌だなあと思うのですよね。固定ファンが多いので、終わらないと思うのですけれど。
手放す方がいらっしゃらないから、古書も出ないのでしょうかね。

そうそう、値上げしていましたねー。
今回も終わりが近づいてはいないかと、ちょっとどきどきしてしまいました。古書集めもなかなか進まないし・・・。

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