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2008年8月

2008.08.31

町民運動会

 0901_3 この地では新学期がスタートしてもう1週間。毎年8月の最終日曜日は町民運動会です。柔道の試合と重なる日でもあるのですが、私とちびちゃんはこちらの運動会に参加することに。やるぞ!の花火はあがったものの、はじまる頃は雨、雨、雨。
 それでも、開会式などをそれぞれの地区のテントの中にいて話を聞くスタイルにして、競技開始。ちびちゃんも、自分の出る種目は、黙々とこなしていました。
 私もひとつだけ参加してきました。障害物競走なのですが、ペアを組んだ方が競技に慣れてらっしゃって、リードがうまい! どんくさい私でも3位になれたのはペアの方のおかげです。

 終わって午後からは、どんどんよい天気になりお布団干しました。
 8月もおしまい。

2008.08.30

虫と共生

虫といっしょに庭づくり―オーガニック・ガーデン・ハンドブック
ひきちガーデンサービス
築地書館
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 雨、雨、雨、ときどきやむ。突然どどっと降る、が繰り返された一日。
 網戸にしても雨が入り込んでくるので、しめていたのにも関わらず、家の中でも蚊にさされまくった一日。足と手のあちこちがぼこぼこです。蚊取り線香をもって家の中を歩いていました。

 それでも、土嚢袋で生ゴミ堆肥をつくっているので、雨でも庭に出て生ゴミ処理をしていると、土嚢袋の中にも虫がいるのを発見。これはなんだろうと思っていた時に届いた本が『虫といっしょに庭づくり』。オーガニック・ガーデンをつくっている著者が、どんな風に虫とつきあうのか、退治するのか共生していくのかについて書かれています。写真をみていると、見慣れたものがいっぱい。なるほどなあ。
 ポイズン・リムーバーもあると便利そう。
 ほうっておいてもいい虫や、気をつけなくてはいけない虫など、すぐ覚えられなくてもハンドブックとして便利に使えそうです。また、オーガニック・スプレーの作り方も複数のっていて、参考になります。

2008.08.29

波紋

クリックすると波紋がおきて、金魚やおたまじゃくしが葉のかげに隠れるというブログパーツ。 ひたすら泳いでいる金魚より動きがあってシンプルに楽しい。

2008.08.28

気になる新刊

2008.08.27

クレスト!

楽しみにしていた2冊です! ケイト・アトキンソンの『博物館の裏庭で』とジュンパ・ラヒリの『見知らぬ場所』。

ストレンジ・フィクション

Esquire (エスクァイア) 日本版 2008年 10月号 [雑誌]

 ん? なんか書影がすこし横長みたい。

 「SF再読。」
 最初に開いたページがケリー・リンクのインタビュー記事。
 ケリー・リンクさまのお姿を初めてみました。めごいです。
 この人があんなにおもしろい話を書いているんだ。
 『マジック・フォー・ビギナーズ』大好き。
 家もすてき。
 と、ミーハーに喜んで読みました。

 ストレンジ・フィクションというもうひとつのSFジャンルの書き手であるケリー・リンクは、パートナーとナイスな本を出している「スモール・ビア・プレス」[Link]を経営しています。

 他、雑誌の記事では、知人から若島正さんのブックガイドがニクイよと教わり、読んで納得。こんな風に読んでみようかしらと思わせます。

 もちろん、まだまだ読みごたえあるページ多々あり。

 

2008.08.26

PWより

気になる新刊

                                                                                                                       

2008.08.25

夏から夏へ

夏から夏へ

 オリンピックの400mリレー決勝後の夜中に注文。ベストセラーになり、映画にもなった『一瞬の風になれ』(講談社)を書いた佐藤多佳子さん[Link]が、今度は高校生ではなく、4継代表選手たちを取材して書いた著者初のノンフィクション作品。
 2007年8月に行われた大阪世界陸上で決勝を走ったメンバー、塚原直貴、高平慎士、末續慎吾、朝原宣治にそれぞれ話を聞いてまとめたもので、リザーブの小島茂之の話(ここがとてもいい!)もおさめられている。

 第一部は世界陸上大阪大会を。スタート前の第1走から4走まで、それぞれの彼らの心情をクローズアップする。予選、そして決勝。ライブでみているかのように、肩に力をいれて読んでしまう。[第一部冒頭を版元サイトにて、試し読みができる → Click]
 第二部は、大阪での世界陸上が終わり、スプリンターの彼らがどんな練習をし、次の夏を迎えようとするのかが、9つの章立てで書かれている。

 今回の取材を通じて、何人ものスプリンターと話す機会を得たが、どの人も、恐ろしく頭がいいとつくづく思った。物理学的に難解なスプリント理論を頭に入れて、自分なりに工夫してアレンジして、または新しく生み出して――そんなことがやれるのは半端な頭脳ではない。でも、そういうことより、マクロとミクロの思考の使い分け(物事を大きくとらえて俯瞰するか、顕微鏡で調べるように細密に検証するか)、様々な状況判断、言葉の選び方など、現実に即した有用な知性をふんだんに持っている。生まれ持った肉体とエネルギーを完全燃焼させて優劣を競うように見えるスプリントだが、あるレベルを超えるとフィジカル以外の多くの能力が必要とされるので、”頭がいい”などは当たり前なのだろう。

 第一部の臨場感に対して、第二部は人となりがみえてくる。第二部を読んでからまた第一部を読み返すとまた見方が変わって深く読める。

 よかった。
 「夏」をもうひとつ書いてほしい。 

2008.08.24

おしまい

 夏休み最後の日です。提出物の最終チェックと、通信簿などにコメントと押印作業。今日も一日寒く、風は強く、ときどき雨。

 お昼は、しらす入り卵どんぶりを高山なおみさんレシピで、はじめてつくってみることに。肌寒い日にしょうがあんは好評でした。豆腐スープを添えて。
 夜は、つれあいが、先日つくったそばつゆのかえしを自ら気に入って、再度昨夜からつくっていたので、そのつゆをつかって、ぶっかけそば。おかずに大根とツナのサラダ、鶏肉の南蛮酢和えを私がつくりました。

 さあ、読みたい本はいろいろあれど、今日は早じまい。たっぷりねむり、明日にそなえます。


2008.08.23

さむいいちにち

 涼しいをとおりこして寒い一日でした。お昼は、夏休みがんばりましたランチで、子どもらのリクエストのラーメンを食べに行きました。帰宅してからおなかいっぱいで、しあわせのお昼寝。

 『戦場で出会った子犬の物語』(ジェイ・コペルマン/メリンダ・ロス著//栗原百代訳//日経BP社)を昨晩読了。イラクの戦場で一匹の犬を見つけたアメリカ海兵隊員。軍規では禁止されているけれど、めのまえにある命を救いたいと、突き動かされる感情を抑えられず、行動に移していく――イラク戦争であった実話。
 残酷な日常の中で、隊員らが子犬に愛情をたえず注ぎ、国外に出せるるように、さまざまな人とつながっていくのにすごく惹きつけられました。どうなるのかを知りたくてページを閉じることができずに一気読みです。命を奪う戦場で、隊員らは犬一匹の命を救うために努力をいとわない。アメリカでロングセラーとなった作品の翻訳。読んでいる間中、シンプルに命について考えました。

 ほか、いま読んでいるのは、新書づいていて『タンパク質の一生』(永田和宏/岩波新書)、『歴史のかげにグルメあり』(黒岩比佐子/文春新書)[作者blog 該当記事Link]を併読中。

2008.08.22

玉葱

 今日は涼しかった。一日長袖で過ごしたのは、しばらくぶりです。昨日まで半袖の寝間着も今日は長袖バージョン。暑くなるのも急に感じるのですが、涼しくなるのもいっきです。

 暑いとトマトソースパスタをつくることが多いわが家。今日のお昼は、先日アサクラさんにつくっていただいたホワイトソースをからめたショートパスタがおいしかったので、まねしてみました。みずみずしい玉葱をたくさんいただいたこともあり、4人分で3個の玉葱をスライスし、オルチョと塩でとろとろになるまで炒めます。とろとろになったら、少し小麦粉をいれ、牛乳で煮つめます。アサクラさんのは豆乳でつくってありました。味見すると、うん、再現できています。るるん♪ ロングパスタで食べました。子どもたちにも好評。

 夕ご飯はドライカレーと青梗菜のスープ。今日はオクラがあったので、青梗菜とオクラを炒めていれると、とろっとしていい感じ。昨日の湯豆腐でつかった出汁にいりこをいれて、あとは、玉葱スライスと、青梗菜とオクラ。最後にとき卵。江島雅歌さんのレシピ本を読んで以来、わが家の定番スープです。

2008.08.21

ぬいぐるみ

 今日の夕飯は新物の秋刀魚。子どもたち、ひさしぶりだー!と大喜び。だれが一番上手に食べるか、真剣にじっくり食べていました。相変わらず、ちびちゃんは、身はもちろんのこと、目玉が好みのようです。ほかは湯豆腐。今日も涼しくて、雨が降ったりやんだりの一日でした。

 ちびちゃん、雨で外遊びができないので、家の中で遊びをさがしている時に、センダックの絵本に出てくるぬいぐるみに気づきました。そういえば、ちびちゃんには、あまりセンダックの『かいじゅうたちのいるところ』を読んでいないかもと思い、ぬいぐるみに囲まれながら久しぶりに読みました。絵本に出てくるぬいぐるみでは、ロバのシルベスターももっています。センダックを何度か繰り返し読んで楽しんだあとは、ロバのシルベスターも読みました。赤い小石にさわれないシルベスターに「うーん、うーん」ともどかしさを感じながら、最後に大満足していました。そのあとも、ぬいぐるみつながりで、『ふわふわくんとアルフレッド』を。しまくんに心うつりするアルフレッドに、ちびちゃんも心あたりがありそうで、読み終わったあと、しばらくさわっていなかった人形にせっせと優しくしていました。

2008.08.20

気になる原書あちこちから

2008.08.19

 朝6時頃は太陽がみえていたのに、7時半頃から雨。そしてけっこう強い雨で、車に乗り込む数秒でも、ぐっしょりぬれてしまうほど。今日は一日扇風機もまわさず。茶碗洗いもお湯で。涼しかったなあ。夜はひさしぶりにシチュー。あったかいものが食べたくなりました。

最近の読書

 『あなたはそっとやってくる』読了。原書は10年前に刊行されたもので、作者はジャクリーン・ウッドソン。15歳の初恋をしずかに、でも情熱的に描いています。少女は白人で、少年は黒人、それゆえの心の振幅が読ませます。
 『アリスは友だちをつくらない』も再読。いっかいめは急いで読んだので、今回はゆっくりりと。友人を亡くしてしまってから、壁をつくって友だちをつくらないアンが主人公。繊細にじっくりと描かれているアンにひきつけられました。好みの作品です。

 『静かな爆弾』。吉田修一はすっかり追いかけている作家のひとりになりました。「会いたい」のラストがいい。『切羽へ』。帯の言葉からもうちょっと違う恋愛を想像してしまいましたが、とにもかくにも端正な小説。

 「飛ぶ教室」はポツポツと読んでいるのですが、号を重ねるごとにおもしろみがでていると思います。石川直樹[作者サイトLink]さんの「冬の富士山に挑む」というノンフィクションがよかったです。写真も文章もすばらしい。

 そしていま『バーデン・バーデンの夏』を読んでいるところ。長文の息のながい文章に惹きつけられています。

 

2008.08.18

気になる新刊

                                                                                          

2008.08.17

散歩

08172 今日は朝から雨がふったりやんだり。早朝4時頃にはけっこうな降りで、草取りの奉仕作業はないかなと思ったのですが、5時ころから小降りになり、5時半にはやみ、6時から1時間ほど出かけてきました。作業中も小雨は断続的に降っていたので、帰りにはどろどろしっとり。帰宅してお風呂に入ってさっぱりしてから、家族を起こして一日をスタート。

 夏休みも残り1週間。必要な物品を買いに出かけたあとは、家でのんびり。
 夕方、つれあいとちびちゃんと3人で散歩。ご近所に咲いていた、ひまわりがきれいだったので、ながめていると、たくさん咲いているからとお福分けしていただきました。赤いワンピースのちびちゃんと黄色いひまわりがよくあっていて、家の近所をぐるりとまわって帰宅。

 夕ご飯は、かぶと油揚げのおみそ汁、庭でたっぷりとれたししとうを、つれあいが天ぷらに。かつおのたたき、サーモン、まぐろのお刺身。

2008.08.16

銀のさじシリーズ

RDG レッドデータガール  はじめてのお使い (カドカワ銀のさじシリーズ) ヴィヴァーチェ  紅色のエイ (カドカワ銀のさじシリーズ) 活字倶楽部 2008年 09月号 [雑誌]

 てっきり児童書かと思ったのですが、角川の新レーベル〈銀のさじ〉は、児童書を卒業した、柔軟性のある読者にむけて、日本産のおもしろいファンタジーを届けたいと考えて創刊されたレーベルだそうです。

 『RDG レッドデータガール はじめてのお使い』は、和物ファンタジーでは定評のある荻原規子さんの長編シリーズ第一弾。タイトルに英文字、カタカナなので、どんな話なのだろうと思ったのですが、舞台は熊野の山奥。主人公は、超引っ込み思案の中学生の泉水子。山奥の神社で祖父と暮らす泉水子は、交通の便が自家用車のみという山奥なため、部活動もできず、長いおさげの髪をトレードマークに、クラスからもちょっと浮いた存在の少女。けれど、このままではいけないと、高校進学を前に自分を変えようと、前髪を切ってから、泉水子のまわりに変化が次々と起こり始め……。

 端正な日本語でしっとりと、時にかろやかに、物語の吸引力はさすが! キャラクターがどれもピンピンと立っていて、たまりません。続きが読みたい読みたい。

 『ヴィヴァーチェ 虹色のエイ』はあさのあつこさん。こちらは宇宙船を舞台に少年たちの活躍が期待させられるファンタジー。長編の第一弾ということで、1冊目はまだまださわりの状態。

 おふたりのインタビューが雑誌「活字倶楽部」夏号に掲載されています。あわせてどうぞ。

 ちなみに、この銀のさじシリーズ、今後の執筆者ラインナップにあがっているのは、角野栄子、菅野雪虫、友野祥、濱野京子、藤江じゅん、みおちづる、村山早紀、山本弘、寮美千子ほか。(五十音順)。次の配本予定は12月を予定しているそうです。

2008.08.15

いつまでも

いつまでもいつも八月十五日

                綾部仁喜

坪内稔典 「季節のたより」より


2008.08.14

久しぶりに

08141  石釜をつかって鯛を焼きました。友人らが遊びにきてくれたので、庭にタープをはり、食べて飲んでおしゃべりした一日。

 いつも人が集うと腕をふるってくれるつれあいです。この日は、オルチョのアサクラさんもいらして、オルチョ料理を3品つくってくれました。

 つれあい料理
 茹でもの
  枝豆、トウモロコシ

 冷製
  もやしとハムのサラダ
  きゅうりと中華くらげのサラダ
  きゅうりの浅漬け

 ざる蕎麦
  蕎麦は打ちませんが、つゆは昨夜からつくった自家製。

 蛤の茶碗蒸し(蛤、竹の子、わかめ、三つ葉、しめじ)
  蛤を蒸し煮し、こくていい味になりました。

 おみそ汁
  いらした友人(妻)自家製のおみそで、もろきゅうを食したあと、おみそがすごくおいしいので、今度はおみそ汁に。冷や奴にしようと思っていたお豆腐をここでつかい、ほかは庭のみょうがとネギ。

 鯛の塩焼き
  ふかふかにおいしく焼けました! オルチョをかけていただきました。

 ミニラーメン
  チャーシューも昨夜、つれあいが手作りしたもの。

 オルチョ料理
  豆腐のオムレツ
  野菜たっぷりサラダ
  ショートパスタのクリームソース

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2008.08.13

うかれる

 お墓参りをし、伯父の家に行くのが、お盆です。もう80歳に近いから何もしたくないのよと、伯母は言うけれど、まだ75歳。80歳にはもう少し先ですよという会話をしながら、お寿司をいただいて帰ってきた。お墓参りと伯父の家に行くことのまんなかには、つれあいの友人家族が顔をみせに寄ってくれた。同じ頃に結婚した家族で、子どもの年齢も近く、おとなはおとなのおしゃべりに、子どもは子どもで遊んで1時間ちょっと過ごす。短くても楽しい時間。それにしても、お盆は特別な時間だなあと思う。ご先祖さまのことに思いを馳せつつ、どこかうかれてしまう。私は実家が遠く、つれあいの実家もないのだけれど、高原に旅した時も、時間待ちしていた駅のホームでは、「おかえり!」という笑顔がたくさん交わされていた。伯父の家に行く前に寄ったスーパーも「お盆!」の雰囲気たっぷり。お中元やお供えの熨斗待ちをしている人たち、果物やお花を選んでいる人。そうだ、お盆提灯ださなくちゃ。

 そしてそしてその合間には、子どもらは遅れ始めてきた宿題をかたづける。田んぼの絵を描き、絵日記をしあげる。カイコガも観察し、それでも、まだ残っている課題よ。ふう。

 私も小さな〆切を終わらせて、「asta*」9月号を読む。ポプラ賞は今年も大賞は出なかったけれど、優秀賞と特別賞2作の計3作が受賞。はやく読んでみたいなあ。ポプラ文庫では、田辺聖子さんのコレクションがスタートする。小川糸さんの連載も、前回はちょっとあまーくなりすぎていて今回の展開が気になっていたけれど、すこしおちついて、ふかい意味もなくほっ。

2008.08.12

蛾!

 糸をとろうか迷っていたのですが、ひとつの繭からカイコガがたんじょうしました。

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PWより

2008.08.11

稲の花

 稲の花が咲き始めていました。

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2008.08.10

タンボロッジにて(2)

 朝食は8時からにしていただきました。
 温野菜サラダ(にんじん、かぼちゃ、オクラ、いんげん、枝豆)はオルチョと酢、塩こしょうで。ブルーベリーをねりこんだ、粉の味がしっかりしているパン。金柑のマーマレード添え。もちきびをヒマラヤの塩で卵味をだして、オムレツ風に。豆乳ヨーグルト、自家製水飴をかけて。どの料理もおいしく、素材ひとつひとつがしっかりとした味わいです。もちきびのオムレツ風に添えられているパプリカもちょっぴりなのに甘くて力強いおいしさなのです。にんじんもおいしかった。野菜のうまみがどの料理にも存分にしみています。
 昨夜は、自家焙煎コーヒーに、豆乳ホイップ、水飴でカプチーノ風にいただいたので、今朝はしょうが紅茶を。こちらもおいしかったです。

 朝食後は、裏にある清流で1時間以上たっぷり遊びました。ちびちゃんは、笹舟を流したり、砂の城づくりをしたり。遊べるように持っていったビーチサンダルで、ふたりで川の中を散歩。涼しくて、気持ちよくて、タンボロッジにもどった時に暑いとすら感じたほど。こちらは高原なので、もちろん下界に比べると湿気も少なく涼しいんですけれどね。遊んだあと、ちびちゃんはりんごジュースを飲んで、そろそろ帰る支度に入りました。また電車に揺られて自宅へ。日常に戻ります。

 タンボロッジは行きも帰りも、オーナーのご夫妻が出迎え、見送ってくださり、あたたかいおもてなしを受けました。また泊まりに行きたいな。

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2008.08.09

タンボロッジにて

 ちびちゃんとふたりで会津高原へ旅してきました。お目当ては自然食の宿「タンボロッジ」[Link]。
 ローカル線のトロッコ列車に揺られて行ったのですが、天気もよく車窓も気持ちよかったです。ちびちゃんは、おみやげものやさんで、光るヨーヨーもゲット。トンネルの中は天井がちょっとプラネタリウム風になり、おもしろかったです。景色のよい所では止まってもくれ、ゆったりのんびりの旅ができました。

 そして到着した「タンボロッジ」。ウェルカムティーはほうじ茶。ほっこりしてからは、お風呂に入り、夕食スタートは7時です。

 メニューはこんな感じでした。

 前菜&サラダ 
 ・ペルー風マッシュポテトのつめもの
 ・凍結乾燥じゃが芋[詳しく知りたい方はこちらをクリック]とあらめのペルー風カルパッチョ

 スープ
 ・ボリビア風キヌアのスープ 

 主菜
 ・ペルー風若鶏(ベジ)のたきこみごはん

 スイーツ
 ・枝豆クリームのお誕生日ティラミス[タンボロッジblog記事]

 飲み物
 ・タンボロッジの自家焙煎コーヒー
 ・国産(九州産)無農薬紅茶/しょうが紅茶
 ・ノーカフェインの穀物コーヒー

 この前菜には、これ以外にも豆腐の味噌漬けや、空芯菜のにんにく炒め、もちトウモロコシの炒め物、にんじんのゆでたもの、きゅうりとわかめの酢のものも少しずつつきました。
 どれもおいしく、ペルー風マッシュポテトのつめもの(ハバネロをつけて辛く食べても美味!)は、手がこんでいておいしかったです。夕食は料理長さんらと一緒に食卓を共にして、料理のあれこれも教えてもらえます。ゆっくり2時間ほどかけて食事を楽しみました。ちびちゃんには、ちょっと長かったようでしたが、おとなはゆったりと食を味わえいい時間でした。

 料理長さんが実験室といっているキッチンでは、スイーツの最終仕上げをしているところをちびちゃんがパチリ。このキッチンからおいしい料理が日々つくられているのです。
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2008.08.08

うみ

08082 そういえば、夏休みに入ってすぐ海の近くに行ったにもかかわらず、天気も悪かったこともあり、ずっとプール三昧だったことを思い出す。

 今日、子どもたちに読んだ絵本は『みっぷ ちゃっぷ やっぷうみにいく』(筒井頼子ぶん はたこうしろう え 童心社)。

 はたさんの絵が夏! 海! 

 子どもたち、口をあけてぽかーんと、いいなあっていう表情で聞いていました。
 宿題の音読で絵本を自分で読んでもいる子どもたちですが、やはり最初に読む絵本はすらすら読めず、字面だけ追って読んだあとは「なに書いてあったかわかんない」と途方にくれた顔をしているのです。そのあと、私が読むと、ぱあっと視界がひろがるように楽しんでいる表情をみて、はやくここまでおいでと声には出さずに呼びかけています。

 ああ、いい絵本でした。夏におすすめ!

みっぷちゃっぷやっぷうみにいく (絵本・こどものひろば)

2008.08.07

ごはん

 暑いです。シーツを干してもすぐ乾くのはありがたく、パンパンと家族分のを洗って干しました。座布団も干して、布団も干す。掃除機をかけただけで、汗だくだく。夏らしい、ぎらぎらした一日がすぎると、夕方の風が心地よい、ふぅ。

 子どもたちの夏休みも折り返しました。毎日の歯磨きカードへの丸つけで、8月6日が折り返しだとわかります。食事記録も5日で終わり、宿題も課題をこなすステージに。終わるのか。

 夕ごはんは、トマトとオクラのおみそ汁、いただきもののコシヒカリを白米にて。ぴかぴかです。ほうれん草としらすのおひたし、鶏肉の中華風ソテー、きゅうりのサラダをトッピングした冷や奴。じゅうねんドレッシングで。トマトの赤がきれいなおみそ汁が、子どもたちに人気でした。

 さて、洗い立てのシーツの上に寝っころがろう。

2008.08.06

原爆忌

 2008年8月6日水曜日、今日は原爆忌。
 『彼岸花はきつねのかんざし』Link)を再読しました。

彼岸花はきつねのかんざし (学研の新・創作シリーズ)

 2008平和宣言は、広島平和意念資料館のサイトで読めます。[Link]

PWより

気になる新刊

2008.08.05

ごはん

 今日はひつまぶし。きゅうりと春雨のツナサラダ。ゴーヤと卵の炒めもの、じゃがいものケッパーサラダ。夕顔と油揚げのおみそ汁。

 オルチョのアサクラさんから、ケッパーを教えてもらい、今日はじめて使ってみた。はじめての食材はコツをつかんでいるのか心もとなく、でも、まあまあの味になったかな。紫玉葱も地元のものがでているし、きゅうり、トマトも地元のもの。

 子どもが土用丑の日だからうなぎなんでしょ。ゴーヤも体にいいから今日なんだよねと、うなぎとゴーヤをつなげてくれた。子どもたちは、まだゴーヤの苦みが得意ではないけれど、卵と一緒にみりん醤油で炒めるとおいしいと喜んで食べていた。ゴーヤも塩もみしておいたし。

 昨日、今日と午前中は雨、午後から晴れとにたような天気模様。
 『時が滲む朝』、『さよなら渓谷』、『荒野』読了。
 吉田修一作品は『悪人』もそうだったけれど、ざらりといやな気持ちにさせてくれる。桜庭作品『荒野』はよかった。不幸な話でもあるけれど向日性もたっぷり。『時が滲む朝』は、少し期待しすぎたかな。

2008.08.04

ドーレア夫妻のどうぶつ

D'Aulaires' Book of Animals (New York Review Books)

D'Aulaires' Book of Animals (New York Review Books)

「MOE」の洋書紹介に出ていたドーレア夫妻の"ANIMALS"を購入。今日届き、子どもたちと、壮大な動物のパノラマを楽しんだ。たたまれた紙を広げ ていくわくわく感! 子どもが端と端をもって、私はパノラマ全体をみることができた。子どもたちも、大きいね! 動物園でみた動物がいる。と興味をもって くれたよう。大きな動物ばかりでなく、足下にはクワガタもいるし、池にはカエルも。ぱたぱたとたたみながら小さい画面で楽しむよし。広げて大自然を感じる のもよし、の絵本。

2008.08.03

干す

08034 すばらしく暑い日曜日。昨日の日焼けで肩がぴりぴり。アラフォーはもう肩だし水着じゃダメなんだよと注意されたが、そのとおりかも。
 シーツを洗い、布団を干す。ぱりっと乾く。次はいただきものの、なすを干す。この季節、ありがたいことに、誰かしらか夏野菜をいただき、ここしばらくきゅうりを買うこともない。今晩もまたトマトときゅうりとささげをいただく。またラタトゥイユつくろうっと。このナスを全部使いきりそうだな。
 夜は子ども会の話し合い。町民運動会と夏祭り。つれあいが、かき氷づくりに凝っているので今年もかき氷担当。つれあい、はりきっている。

 子どもの夏休み宿題は週末はゆっくり進行。読書記録に、上の子が『三つの願い』(さ・え・ら書房)について書いていた。「ぜったい感想は読まないでね。僕の意見をいっぱい書いたから」と。はい、読みません。戦争についての憤りを書いていたようなのだが、その気持ちをどう育んでくれるだろう。忘れないほしい。

三つの願い パレスチナとイスラエルの子どもたち

2008.08.02

どうぶつ

しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです

 ドン・フリーマンの素朴でやさしい絵にほっとする。カリーナが図書館で本を読みながら夢想するは、わたしが図書館の人で「今日は動物がくる日」に決めたとしたら……。

 読みながら、ああ、子どもの頃はよくこういう想像をしていたなと思った。ひとりの世界に入り込んで、想像の世界で遊びまくる。はっと気づくと、そこはもう現実があるだけでびっくりしたっけなあ。今日は、子供会の行事で、半日、すばらしい天気の下、野外プールで遊びまくり、帰宅してお昼寝前に読んだのだ。すでにお昼寝に入っていたつれあいの横で、私とちびちゃんは静かにこの絵本を楽しんだ。いろんな動物がでてきて、最後のしめくくりに、ふたりでにっこり。
 そして、夜。まんなかの子は、日帰りで上京して上野動物園と国立博物館に行ってきた。印象に残ったのは動物園の方で、おこづかいを全部はたいて、家族に動物のぬいぐるみを買ってきてくれた。カバがすごかった。キリンのベロもみたよとそれはそれは楽しかったらしい。夜眠る前に「動物がでてくる絵本を読んで」というので、この絵本を読む。ちびちゃんも「あ、それ読んでもらったよ。おもしろかった」。たくさん出てくる動物に昼間みた動物を重ね合わせていたような子ども。
 ラストの絵がなんともいえません。

2008.08.01

気になる新刊

                                                                                                                       

ホーンブックのスターレビュー本

次号(9/10月号)での"The Horn Book"[Link]にてスターマーク付きレビューが掲載される本。

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