旅本
読書の秋、だからなのか、「CREA」も「一個人」もどれもみな本特集で、教えてもらったり、書店で見かけたりで購入し、最後まで迷ったのがこの雑誌。でも、もうちょっとで廃刊にもなるし、迷うほどのことでもないかと、詩の特集のとあわせて購入。
『深夜特急』や『メメント・モリ』を夢中になって読んでいたのは20年以上も前。まったく知らない本もあるけれど、『サイゴンから来た妻と娘』や『ハーレムの熱い日々』、『アフリカの日々』など、熟読した本の名前をみて、なつかしくなってしまう。
そのほか、大型ノンフィクションとして新連載がスタートした石井光太「地を這う裸虫」、どっしり重たい。写真も文章も、どんどんどんと穴をほるような気持ちになる。この連載、「PLAYBOY」がなくなるので、第二部は違う媒体で続くとのこと。
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