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2008.10.10

アナベル・ドールシリーズ最終巻

 偕成社から2003年に翻訳刊行されたアナベル・ドールシリーズは大好きで、いままで出た2冊はとても楽しく読みました。今月、原書では3部作の最終巻が刊行されたようです。早く翻訳が出ますように!

 この作品はドールハウスの人形たちが主人公なのですけれど、物語そのものがおもしろいのはもちろん、ブライアン・セルズニックの描くドールハウスや人形がとっても魅力的なんです。セルズニックといえば、今年度(2008年)、『ユゴーの不思議な発明』でコールデコット賞を受賞していますが、ドールハウスシリーズの絵は、またちょっとちがう画風。セルズニック自身、ドールハウス作りはかなりの腕前のようで、それがいかんなく発揮されているのだと思います。


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アナベル・ドールの冒険 アナベル・ドールと世界一いじのわるいお人形

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コメント

dumptyさんもなのですね。なんだかうれしいなあ。
そうそう、カバーめくってまで楽しめるんですよね。これは図書館本じゃなくて所有する楽しみのある本だと思います。

ほんと、早く出てほしいですね!

私も大好きです。早く出ないかなぁ~。
こちゃこちゃが一杯で、カバーめくってまで楽しめる!

えみりいさんもこのシリーズお好きなんですね。こういう、こちゃこちゃとした小さなな世界のドラマティックさがたまりません。セルズニックファンでもありますし

 わー、楽しみですー! 早く邦訳が出ますように!

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