今年の本
あと数日で今年が終わる。前半はあまり本読みしていなかったのだけれど、後半は読書管理ツールの「読書メーター」のおかげもあり、どんどん読んでいた。
なので、今年の本をここしばらく考えている。
むつかしい。
翻訳絵本では『あかいはな さいた』がとにもかくのもよかった。
翻訳児童書の読み物では「トビー・ロルネス」シリーズ。全4巻のうち2巻まで刊行されているのもので、フランスのファンタジー。
翻訳YAはどうだろう。『四人の兵士』はとにかくすばらしかった。
一冊に限定する必要はないので、まだまだどれがよかったのか思案中。
新刊ではないけれど、今年読んだ本の中で強い印象を残した翻訳小説にジェフ・ライマンの『夢の終わりに』(古沢嘉通訳)を。いま新刊で『エア』がでていて、こちらは未読。いまや入手困難な『夢の終わりに』、とにかく読んでよかった、読めてよかった。紹介してくださった方に深く感謝。“もうひとつの『オズの魔法使い』”に戦慄を覚えた。
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