今年の楽しみ、来年の楽しみ
★2009年度の福音館書店、月刊誌のラインナップから気になったもの。
きゃー!と思ったのが、高野文子さんの絵本。この高野さんはアノ高野文子さんなんですよね。すごい楽しみ。とはいえ、来年の話。2009年になったばかりだというのに、もう来年が待ち遠しい。
辻恵子さんの絵本も要チェック! かがく系では澤口たまみさんも、チェックしています。「おおきなポケット」の“おはなしポケット”も翻訳ものがいろいろ入っているようです。スタルクに目がとまりました。
たくさんのふしぎは、今年度も期待できるものがいっぱい。『シュトッフェルの飛行船』(エーリカ・マン作/若松宣子訳/岩波少年文庫)は物語そのものも、おもしろかったのですが、天沼さんによる熱い解説も読みごたえがありました。なので、その天沼さんによる飛行船本は絶対買い! 「たくさんのふしぎ」は大人にとっても得るものが多い雑誌だと思います。
★「しきぶとんさん
かけぶとんさん
まくらさん」
高野文子 文・絵
こどものとも 年少向き 2010年2月号
★「ぶすのつぼ」
日本の昔話
日野十成 再話/本間利依 絵
こどものとも 年中向き 2010年3月号
★「かとりせんこう」
田島征三 文・絵
こどものとも 2009年7月号
★「まるを つくる」
辻 恵子 文・絵
ちいさなかがくのとも 2010年10月号
★「さわってごらん! いその いきもの」
澤口たまみ 文/三輪一雄 絵
かがくのとも 2009年8月号
★「マークのなかに かくれた かたち」
辻 恵子 文・絵
かがくのとも 2009年12月号
★[おはなしポケット]
おはなし1
「パパがあそんでくれた夜」
ウルフ・スタルク 作/菱木晃子 訳
おおきなポケット 2009年9月号
★「サイーダさんとラクダ」
常見藤代 文・写真
たくさんのふしぎ 2009年5月号
★「土と泥」
小松義夫 文・写真
たくさんのふしぎ 2009年10月号
★「飛行船にのって」
天沼春樹 文
たくさんのふしぎ 2009年11月号
★「人と自然がであう場所 僕のデナリ国立公園ガイドブック」
野村哲也 文・写真
たくさんのふしぎ 2009年12月号
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» 『 黄色い本—ジャック・チボーという名の友人』 高野 文子 (著) [Anonymous-source]
漫画の深さ、面白さを教えてくれた。
ロング・セラー。長く愛される作品を描き続けてきた名手による4つの掌編。
小説の主人公に自分を重ね、図書館で借りた本を読みふける少女。名作「チボー家の人々」を題材に採った表題作のほか、3編を収録。会社の片隅で繰り広げられる、恋か?セクハラか?本人たちにもわからない小さな騒動「マヨネーズ」、ボランティアが派遣先で起こすスリリングなすれ違い「二の二の六」など、バラエティー豊かに人生の真実と上澄みをすくい取る、たぐいまれなる作品集。ユーモアとクールな距離感が織りなす絶妙... [続きを読む]
空さん、ね! 楽しみですよね。切り絵かなあ。
投稿: さかな | 2009.02.21 10:51
高野文子さんの絵本!!!
楽しみ! はやく来年がこないかなあ。。。。
投稿: 上野空 | 2009.02.21 09:43