トマトの表紙
朝もさむくてストーブがんがんつけてブルブルふるえていたのですが、お昼あたりから、太陽さんがでてきて、あったかくなってきました。とはいえ、昨夜、眠っている時から喉がはれてきて、今日は朝からかすれ声しか出なくなってました。喉が痛いというのは通り過ぎて、もうしっかり喉に風邪が居座った感じ。よっこらしょの声もでないよ。
いいこともありました。「うかたま」の読者プレゼントに当たって、農文協の『茶の絵本』が届いたこと。るるるん♪ まんなかの子が家庭科でお茶会をしてきたとかで、昨日はおいしい煎茶をいれてくれたことを思い出し、お茶づいているラッキーさかしらんと思ってうれしくなりまする。
今月号のトマト表紙は「本の雑誌」。初夏の海外文学祭り!とくれば買わずにはいられない。本やタウンで注文して、書店に取りに行きました。声がほとんど出ないのを、ふりしぼって、手振り身振りで通じて入手。「本が好き!」も間に合って手に入れられてホッ。しかし、豊崎由美さんの連載はおやすみ、がっかり。しかし、アーサー・ビナードさんの連載はきちんとあったので、じっくり楽しみます。詩のエッセイ、今号もとっっってもよくて、なるほどと思うところは、また書いてみます。
「本の雑誌」では豊崎由美さんが、海外文学編集者の表彰をしているのですが、その中のおひとりが白水社の『イエメンで鮭釣りを』(ポール・トーディ著/小竹由美子訳)をつくった方。白水社本のあとがきで、お名前は何度も拝見していたものの、写真でお顔がみられるのは、なんだかうれしい。いつもいい本をつくってくださりありがとうございます。トヨザキ社長さんも、『イエメンで鮭釣りを』に関してはコメントつきでした。ほんとに、この本は私も大好きなので未読の方は、ぜひ。
あと、新刊めったくたガイドで山崎まどかさんが取り上げられて一冊が『13の理由』(ジェイ・アッシャー著/武富博子訳/講談社)なのもうれしい。「ヤング・アダルトだからといって見逃すのは惜しい」と推されています。それで、このヤング・アダルトだからという言葉に「ん?」。ひこ・田中さんのメルマガ「児童文学評論」136号でも、『13の理由』が取り上げられていたのですが、そこでも、「ところで、この作品の書評を新聞に書こうとしたら、大人の小説の書評欄に先に書かれてしまいました。ま、その方が売り上げ的にはいいのですが、大人の小説読みが、YAに近寄ってきているのがよくわかりますね。」と書かれていました。大人の小説読みの方、ぜひ。
Amazy |
ということで、「本の雑誌」表紙のトマトをみていると、トマトが食べたくなったので、今日はプチトマトとツナのパスタが夕飯。ソースをつくって冷蔵庫にいれておき、帰宅したつれあいにパスタをゆでてからめてもらいました。おいしかった。
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