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iPhone、すっかり愛用しています。
アプリも本当に楽しいものが多く、Stanza をいれると無料で読める古典の充実さに、日々本棚を手元に置いている気分になり、カバンに本が入っていなくてもおおらかな気持ちになれています。日本語では、SkyBook をいれて青空文庫を読み、Podcastでは、New Yorker の Fiction や、森本毅郎さんの日本全国8時ですの火曜日版(荒川洋治さんゲスト)をごろごろ寝ころんで楽しんでいるところ。
るるん。
それはそれはよい天気の日に室内での学年行事がありました。当日のキャンセルや飛び込みもなく、時間的にちょうど良く終了。夕方からは懇親会。もりあがりました。
まんなかの子が宿泊学習から元気に帰ってきました。
家族でいつもいる子がいないとやっぱりさみしいものがあり、ちびちゃんが、「なにしているかなあ、そうだ、てがみかこう!」
そうはいっても、彼女の手紙はさっぱりしているのですが。ちなみに、きのうの、きのうのきのうというのは、この宿泊学習の準備を1週間前くらいからしていて(そんなにたいそうな準備物はないのですが)、横でみていたちびちゃん、「しゅくはくがくしゅう」というのは、すごくおもしろいものなんだと、毎日うらやましそうに見ていたんです。「わたしも、はやくしゅくはくがくしゅう行きたい!」と言ってましたから。
天気にも恵まれ、昨日の自主学習課題は「家族にみやげ話をすること」。ちょっと珍しいアメフラシや、イソギンチャクをみたこと。夜にお友達とおしゃべりしたこと。さすがにいつも早起きする子が、今朝は3人の中でいちばんゆっくりに起きてきました。
けいちゃんへ
けいちゃん しゅくはくがくしゅう楽しかったですか? わたしたちは、いつもどうりに、やっています。けいちゃん きのうの、きのうのきのう楽しみにしていたからね(ハートマーク)けいちゃん、だいのだいのだいすき。☆
今年度のカーネギー、グリーナウェイ賞が発表[公式サイトLink]。
☆The Carnegie Medal 2009
カーネギー賞はデビュー(2006年)から4作目、シヴォーン・ダウド(享年47歳[2007年8月ガーディアン記事Link])が受賞した。作者がすでに亡くなっている作品が受賞するのは初めてのこと。信頼のおける翻訳者による邦訳が決まっているようなので、刊行が待ち遠しい。
☆The Greenaway Medal 2009
グリーナウェイ賞は、『オーガスタスのたび』(すぎもとえみ訳/アールアイシー出版)で日本でも人気の高い、キャサリン・レイナー(27歳)が受賞。本作は、デビューから2作目にあたる。
昨日、鯖が特価で一尾100円! 2尾買ってきて、つれあいがさばいて竜田揚げをたんまりつくってくれた。その残ったものを、今日は私が野菜あんかけをたっぷりつくって、かけて食す。目先が変わって、箸もすすみ、「おいしーい!」の声も聞こえて満足。まあ、つれあいが、いっぱい揚げ物してくれたおかげ。サンキュ。
今日はそれに、お吸い物とクックパッドに載っていた今日のおすすめ料理 きゅうりと紅生姜のさっぱりコク旨冷奴☆ by チョモチョモ。
早めの夕食にしたのは、夕方から小学校のPTA役員会のため。これから夏休みまで、学校関連のもろもろが増えてきているので、忘れないようにしないと。明後日は中学校のPTA役員会。そうそう、明日から宿泊学習のまんなかの子は数日前から念入りに準備している。外の活動も多いので晴れますように!
朝はじゃんじゃんぶりの雨でしたが、午後から少しずつ晴れ間がみえて夕方は青空に。葉っぱは、さくらんぼの木のものです。
期末テストが近い上の子は、まったく勉強にやる気がおきないようで、だらりーんとしているので彼だけおいて、下2人の子どもと買い物へ。父の日の贈り物に、まんなかの子が選んだのは、コナンの編集されたぶあついマンガ本。「ぜったい、お父さん気に入ると思う!」ちびちゃんは、ワインとか言っていたのですが、売り場に行くとすぐ目についた、おつまみとプレミアムビール1本のセットに即決です。2人とも、人の買い物の決断はとっても早い。
つれあいはうれしそうに受け取っていました。
夕食は、さばの味噌煮、いかとじゃがいもの煮物、アスパラガスのおひたし、五分づきごはん、おみそ汁(大根)。
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Amazy |
料理上手の近道は、手間を惜しまず、基本をしっかり。(引頭佐知)
出汁とり教室で教えていただいた先生の料理書です。どちらの本もまえがき、あとがきが料理の愛情、それを伝えようとする心が伝わってきて、うれしくなります。
と書くと、情緒的に聞こえますが、とっても実用的な料理書。ここ数日はこの本を読んで日々の料理の参考にしています。
今日の夕ご飯は『料理上手になる』から「ゆで鶏のごまだれあえ」を。手づくりのごまだれです。ボウルにあわせてとありましたが、わが家の練りごま、かなり手ごわかったので、すり鉢でつくりました。しょうゆ、砂糖、酢、しょうがのみじん切り、おろしにんにく、ごま油。味見すると、とんがってなくておいしい味。白髪ネギ、貝割れ菜がなかったのできゅうりの千切り、プチトマトがつけ合わせ。鶏はもも肉を、ゆでる前に霜降りにしてから。おいしくできました。子どもたちは「わー、今日も豪華!」と大喜び。他には、ほうれん草のおひたし、しらす和え、青梗菜と卵のスープ、五分づきごはん。
ちびちゃんがもりもり食べてくれました。もちろん家族みんなですけれど。
『オルガ』で強い印象を残したイリヤ・グリーン。続刊の『ソフィー』はますますパワーアップ!
表紙の色、なんてきれいなんでしょう。レタス色です。
オルガがレタスの種を4粒もらい、仲良し(?)4人組は野菜畑にそれぞれ種を植えます。いちばん小さいソフィーも、おおきい子どもの様子をみなくても、わたしひとりでできるもーんとばかりに、はりきって植えます。そうして、少しずつレタスが育ってくるのですが、ソフィーの植えた場所からは何の変化も見られません。なぜ? ソフィーはいいことを思いつきました……。
ああ、ソフィーよ。あなたはわが家の子どものようです。きっと親目線で読んだ大人はそう思う人が多いのでは。かわいいんだけど、見た目かわいげのない子どもたちそれぞれ、とっっても子どもらしく。よこしまなソフィーの考えがまた笑えるのです。いや、本人はいい考えだと思っているところも含めて。ガブリエルも、わが家のまんなかの子どものよう。
と思って子どもたちと読んだら、お兄ちゃんたちはちびちゃんを見てニヤニヤ。ちびちゃんは、「おもしろいけど、お兄ちゃんたちが変な顔で私を見る!」と不満顔。ぷぷぷ。子どもって、子どもってと、吹き出してしまう絵本です。ぜひ!
翻訳は宇丹貴代実さん。ブッカー賞最終候補作。力みのないつよい言葉がちりばめられて、読み進めるのがもったいなくも、しかしぐいぐい読みたくて、しあわせな読み時間を過ごしているところ。
青空きもちよい日。
自分へのプレゼントはお昼寝、へへ。
それから掃除機がーがーかけてすっきりしてから、夕ご飯用に、真こんぶの出汁とり準備をし、ごはんをとぐ。今日はすし用にすこし硬めの水加減、うまくいきますように。それから、ショコラのホールケーキを買いに行き、夜用に、お刺身3種類、あ、ちがう4種類だ。さくで買えたのはサーモンだけ。あとは、ほたて、まぐろ、たこ。
子どもたちがすんなり帰ってこれたのは、ちびちゃんだけ。お兄ちゃんたちは、それぞれあったけれど、まあまあおさまり、夕ご飯準備。タイコウの花かつおで出汁をとり、今日の実はお豆腐と三つ葉。お豆腐を水からゆでてぐらっときたら火をとめてそのまま。食べるときにさいのめに切り、三つ葉とあわせてお椀に。今日もお吸い物。子どもたちは、台所の近くにくると「ああ、今日もいいにおい!」「お吸い物って大好きだ」とうれしい言葉。料理の言葉では、においといわず香りというのがホントなのですが、まあまあ、これも。
ご飯もすし用にばっちり炊けました。のりを切り、しそも千切り、ごはんの上にそれらをのせて、お刺身も。
柔道練習日なので、ふだんどおりの夕食なのですが、ちょっとだけ豪華。
練習が終わり帰ってきてから、ショコラケーキをみんなで。子どもたちから、エビスの超熟成ビールをいただき、乾杯!(子どもたちは牛乳)
3人それぞれから、折り紙に書いた手紙をもらいました。つれあいからはメールで。みんな、サンキュ! happy b-day to me!
水分たっぷりの雲。いっとき雨が強くふったけれど、その後はやむ。
子どもたちは3人とも柔道の試合。つれあいは、会場と家を行ったり来たり。
楽しみにしていた『ちはやふる』の新刊が昨夜届き、夢中になって読む。どんどんおもしろくなる、競技かるたマンガ。千早はもちろんのこと、出てくるみんながとてもとてもすてきで、心をわしづかみにされまする。何度も読み返しながら次の新刊を待つ。いま、この『ちはやふる』と『海皇記』の新刊がもっとも待ち遠しい。
そうそう、大橋歩さんの「アルネ」もあと3号で終わりと聞き、最新号を取り寄せてみる。食のギャラリー612、たなかさんのカレーおいしそう。
2年半前から使い始めた携帯電話、バッテリーの寿命がつきたようで、これを機にiPhoneに変更。Stanza をいれると、古典いっぱいフリーで読めるのに感動。カバンに本が入っていなくても大丈夫と太っ腹な気分になってます。
出汁とり教室に参加して以来、いままでとっていた出汁とりが、ことのほか楽しくなりました。真こんぶはやっぱりすごくすごくおいしいです。出汁をとったあとのふくらみが、生活クラブの日高昆布とは違います。もちろん、それは当たり前にランクも違うわけなのですけれど。
そしてかつお節も、タイコウさんのは、違うんですよね。
現在、かつおは巻き網漁が主流となっているそうなのですが、一本釣りのかつおは、やはり味が違う。ということで、生活クラブの一本釣りかつおの刺身を買って、手コネ寿司を昨夜はつくりました。もちろん、お吸い物は真こんぶで。
いままで、かつおがどんな漁でとれたのか、正直まったく意識していませんでしたが、刺身もおいしかった。すっきりした味で、これかつお?と子どもたちもびっくりしていたほど。不況の影響を受けているわが家の経済状況でお刺身や外食は控えていたのですが、今回は奮発。ほんとうにおいしかった。
いんどう先生は「昆布と鰹、旨味成分は、昆布は、グルタミン酸。鰹節は、イノシン酸。単体でももちろん旨味はありますが、合わせて混合出汁をとると、旨味は7~8倍にもなるんです」と仰っています。お吸い物をつくるたびに実感します。北国生まれの私は、日常はもっぱらおみそ汁でお吸い物を食べて育ってこなかったように思います。出汁とり教室以降よくつくるようになりましたが、本当に手軽でおいしい。子どもたちも、つくると、「うん、うまい!」と声をあげてくれます。
昆布もそうですが、かつおは奥が深い魚です。
出かけてもどってきたら、塀のところにカモが座っていました。近づいたらすぐに飛び去っていったのですが、隣の田んぼから塀に散歩しにきたのでしょうね。
フリー参観日。どの時間でも見に行けるので、きょうだい2人ゆっくり見られるので、楽しみにしている参観日です。ちびちゃんは、国語の発表に来てほしいと言っていたので、その時間に行きました。観察名人になろうという授業で、観察の対象は子どもが選んだようで、ちびちゃんは「ひまわりの芽」。緊張しながらの発表を聞いてきました。しかし低学年とはいえ、どの子も姿勢がよくて感心。中学校の授業参観で、こんな姿勢のできる子の方が少ない。成長しているはずなのにと思ってしまいます。
まんなかの子は家庭科の調理実習に来てほしいとのことだったので、その時間に。つくったのは、サラダ。どんなサラダをつくるかは班にまかされていたようで、彼らのつくったのはグリーングリーンサラダ。彩りとしてはグリーンだけなのでさみしいですが、野菜のゆで方は、塩をいれるとおいしいのになあと、オルチョの講習会で学んだことを伝授したくなりました。それでも、おいしくできたよ!と満足していた子どもたちです。
そして上の子は中体連。こちらはつれあいに行ってもらい、2勝3敗の成績。
日中は銀行用事をすませて、もう一度小学校につれあいと顔を出して、学校デーはおしまい。クラスに1時間いて授業を聞いたり、教室の様子をみたのですが、おもしろかったのは、ちびちゃんのクラスの係。「おわらい」というのがあるんですね。帰りの会で、ギャグなどして笑わせるそうです。目標はもちろん「全員を笑わせる」。ちびちゃんもやればいいのに。
去年2回育てたカイコ。最後の卵は冷蔵庫の保存していたのですが、桑の葉が青々してきたところで出しました。孵るかなあ、どうかなあと毎日ながめていたのですが、小さいカイコガが続々誕生。
ピンホールのような小さい穴がたくさん桑の葉にできています。そして、こんなに小さくても糸をはくんですよね。写真の下にある、ゴミにみえるかの小さいものがそれです。
今日みてみると、脱皮をして1令になったものもいる様子。子どもたちも、あんなに大きくなるのに、最初はこんなに小さいんだよねえとながめています。去年の観察日記を取り出して、なつかしいなあ、ですって。カイコの魅力はとにかく食べる様子。小さくてもしゃくしゃく食べるのです。大きくなると、雨が降っているかのような音を出すというのは、聞いた人がよくいいますが、ほんとうにその通り。見ていると、時のたつのを忘れてしまいます。いけない、いけない。
田んぼの稲はすくすくのびています。
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