繭、繭
着々と繭ができあがっていきます。大きさも様々で、部屋に入らず、新聞紙と葉っぱの間に繭をつくっている蚕もいました。とっても小さくても、糸をはいた蚕もいて、その繭は体とおなじくとっても小さい。
体の色が黄色っぽくなり、もう糸をはく体になるまさにその「時」。時がこないと、何もはじまらず、時がくるとひたすら糸をはいて繭をつくっていく姿は、見飽きません。まあ、食べているところも見飽きないですが。
そして、繭をつくるのに部屋がなかなか決まらない蚕がいると、心配でしょっちゅう観察に行ってしまいます。残っている蚕は、もうわずかなのですが、つくりかけの蚕も何度か部屋替えをしていて、すっと一度目の部屋で決まらない。いったいどこで部屋が決まるのでしょう。去年も、繭をつくる前に糸をはききってしまったのか、つくれずに命を終えた蚕もいました。
さて、桑の葉探しもあともうちょっとでゴールです。
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