センダック
今月号の雑誌「MOE」はセンダックの絵本特集。映画の撮影時の写真も紹介されています。いままで刊行されたセンダックの作品リストもついていて、資料的価値あり、神宮さんによるおすすめセンダック絵本5冊も。
この作品リストで現在品切れになってりう、セルマ・G・レインズの『センダックの世界』は来年1月13日に新装版として刊行されます。気になるお値段は税込み10,500円。私のもっているのが消費税導入前のもので9800円。それほどの差はないようです。
ただ新装版とはなっていますが、1982に刊行されたものと、用紙や加工に変更があるため新装版となっているようですが、内容に変更はないとのこと。
徳間書店から絵本も出ましたね。『ブルンディバール』(さくまゆみこ訳)。ナチスの強制収容所で子どもたちが演じたオペラに基づく内容です。センダックに注目されているいま、福音館書店から出ているグリム童話にセンダックに挿絵をつけている『ねずの木 そのまわりにも グリムのお話いろいろ』(矢川澄子訳)も復刊するといいなあ。
« よい時間 | トップページ | 賞をとった子どもの本 »
« よい時間 | トップページ | 賞をとった子どもの本 »
コメント