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2010.01.18

2010ニューベリーとコールデコット賞

 今日日本時間の夜9時45分から約1時間かけて、2010ALA各賞が発表されていました。年々情報が入りやすい環境になっているような気がします。Livecastはwebでリアルタイム、twitterも早い、発表後30分ちょっとでPWの速報メールも入ってました。

 twitterは、芥川賞や直木賞の発表も早かった。それと楽しいのは、賞についてあれこれのつぶやきで場を共有しているリアル感ですね。ALAの発表も長いので、あといくつの賞があるんだっけと思っていたら、やっぱり同じ思いをしている人がいて笑えます。

 ということで、今年のニューベリー賞、コールデコット賞は下記の本でした。

 ★ニューベリー賞

When You Reach Me

 ☆ニューベリー・オナー作品

The Evolution of Calpurnia Tate  Where the Mountain Meets the Moon  The Mostly True Adventures of Homer P. Figg Claudette Colvin: Twice Toward Justice

 ★コールデコット賞

The Lion & the Mouse

 ☆コールデコット・オナー作品

All the World  Red Sings from Treetops: A Year in Colors

その他たっぷりの賞一覧はこちら公式サイト[Link]に掲載されています。

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コメント

ニューベリーは、ほんと下馬評どおりだったみたいですね。
"Holes"でもりあがったことを思い出しました。幸田敦子さんの翻訳で出て幸福な本だと思います。何度読んでもおもしろい。なるほど、BUNさんにとっては、訳者ならではの印象があるのですね。

コールデコットのピンクニーさんの絵本は実物をみていないのですが、これもずっと評判の高かったものなので、受賞する作品だったのだと納得(?)できます。

ニューベリー賞、こんなにも下馬評どおりだった年もめずらしいんじゃないかなと思いました。ちょっとルイス・サッカーのHolesのときを思い出します。あのときは、わたし、秋に読んでいたけど「おもしろいけどパズルみたい」なんて不遜な感想をいだいていて、下馬評を見ても、そのとおり賞が発表されても「へー?」みたいな感じでした(笑)。それが幸田敦子さんの邦訳を読んで「こんなにおもしろい本だったのか!」とびっくり。原作を愛してそのよさを写し取る(増幅する?)ことのすごさを知らされた思い出があります。
コールデコットのピンクニーさんの絵もすごいですねー。彼は(って、知り合いか?)ずっとオナーどまりで、ついに本賞を受賞されたんですね。よかったよかった。

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