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2010年3月

2010.03.31

気になる新刊

                                                                                                               

2010.03.30

寒い一日

0330 今朝も起きたら真っ白でした。車の雪おろしをしてからつれあいは出社。
 日中はほぼとけたけれど、やはり一日寒かった。明日から少しゆるむようだけれど、体がついていかないですね。一度暖かい日もあったせいか、体感温度もずれてしまっていて、いまは真冬なみに着込まないと寒くてしかたありません。セーター重ね着した上にカーディガンまで着込んでます。

ちぃちゃんが、福音館の月刊誌ちいさなかがくのとも2010年1月号「ことりのおさら」に影響されて、庭のテーブルに水を入れたお皿を出しているのだけど、連日の雪で朝はうもれていて、日中ようやくシャーベット状態になる感じです。庭にわりと鳥はきているのだけれど、このお皿から水を飲んでくれるでしょうか。

今晩は満月。さっき着込んで外に出てみたらまんまるできれいでした。いい夢見られるかな。

2010.03.29

翻訳家、谷垣暁美さんによる「翻訳入門」講座

ル=グウィンの西のはての年代記シリーズ『ギフト』『ヴォイス』『パワー』の三部作他等を訳されている文芸翻訳家、谷垣暁美さんによる「翻訳入門」講座が開設されるそうです。興味のある方はぜひ!

★文芸翻訳者、谷垣暁美さんによる講座「翻訳入門」

○4月15日(木)より、月二回(第一、第三木曜日)
 A 13:00-15:00 と B 19:00-21:00 
 (各クラス:1~8人)

○授業料 26,250円(税込) 3ヶ月 5回
テキストは用意しています。実費727円。
(パソコンのメールアドレスがあることが望ましい)。

☆4月1日に無料説明会をします(13時からと19時から)。
会場は駅からちょっとだけ離れた第二教室(目黒カトリック教会)になりますので、
事前に、目黒学園カルチャースクールに電話連絡をお願いします。
TEL 03-3442-7533
[サイトLink]

※興味はあるが、説明会に行けないという方も上記電話番号にご連絡ください。
4月15日(木)から始めますが、途中からも随時参加できます(授業料は回数に応じ、安くなります)。

☆児童文学(高学年向け)の本を一冊読み(多読と精読の併用)、指定部分を課題として、まえもって提出していただきます。

◎講師より
翻訳には「正解」なんかないので、わいわいがやがや、お互いに刺激しあって、いろいろ考え、学ぶことができたらと思っています。

気になる新刊

                                                                                                               

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 今朝起きたら積もってます、降ってます。昨日の廃品回収じゃなくてよかった。予報では雪マークが出ていたのでハラハラしていたのでした。それでも寒い日だったのだけれど、新年度の子供会の仕事がひとつ終わってほっとしているところです。それにしても、福寿草も寒そう。

2010.03.26

海皇紀/Billy Bat

 上の子が部活帰りに、『海皇紀』の新しいのを買った人をコンビニで見かけたと言う。
 つれあいは、月刊誌で追っているので、ちらりと見たけどあれは新刊だったのかなあと言う。ああ、もっと早く教えてよと調べると、出てました43巻! もう1週間も前に。今回もよかった。おっさんもいいし、母堂さまはかっこいい。もうすぐ終わるのかなあ。

 そして今日。『Billy Bat』の新刊も発見。まだ3巻め。これからどんな展開を見せるのか、楽しみ☆。

 マンガ大賞[公式サイト Link]受賞がきっかけで読み始めた『ちはやふる』。今年の大賞作品のお風呂マンガ『テルマエ・ロマエ』も読みました。上の子はおもしろい、ぜったい続きを読もうと言ってます。おもしろいのですが、続きを買うかはただいま保留のわたくしめ。その勢い(?)で、第1回マンガ大賞の『岳』も1巻だけ読んでみる。こちらはとても好み。強い肯定感あるストーリーに、のど元がぐっと熱くなりまする。マンガもたくさん出ているので、とてもとても追いきれないけれど、新しいシリーズを読み始めるのはとっても楽しい。

海皇紀(43) (月刊少年マガジンKC) BILLY BAT(3) (モーニングKC) テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX) 岳 (1) (ビッグコミックス)

春休みの主に昼食事メモ

なぜか夕食はなにつくったかほとんど忘れている。

23日(火)小学校、中学校ともに修了式。春休みスタート。
お昼は、たらこうどん。

24日(水)春休み二日め。中学生は7時から9時まで部活。柔道。
お昼は筍とツナのパスタとお好み焼き。
夕食は春菊のバターライスに豚肉のケチャック炒め、青梗菜のスープ。

25日(木)春休み三日め。朝練あり。
お昼はキムチ炒飯。コーンクリームスープ。

26日(金)春休み四日め。中学校離任式、朝練なし。柔道閉講式。
お昼は汁ビーフン。ちぃちゃんは学童でお弁当。
夕食はほうれん草のクリームパスタ。

毎日寒い日が続いていて、子どもたちも風邪症状あり。でも、よくなってきて咳もとまり、3人そろって柔道に行っているところ。

2010.03.24

えいご/『引き出しの中の家』

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 ちぃちゃんが最近凝っているのはダンボールで遊ぶこと。まんなかのお兄ちゃんとダンボールでドールハウスをつくるのに一番凝っているのですが、あまったダンボールの紙には上のようなものをびっしり書いて「おかあさん、えいご書いたよ」と見せてくれました。彼女の目には、英語はこんな風にみえているのでしょうか。

 ドールハウスの写真も撮りたいのですが、箱の内部(奥?)にいろいろ細かいものをつくっているので、撮れないんですよね。つれあいのつくった木製のドールハウスでもいっぱい遊びましたが、いまではダンボールで欲しいものは何でもつくって楽しんでいます。

 朽木祥さんの新作『引き出しの中の家』(ポプラ社)は、花明かりさんという小さな人との出会いがかかれているすてきな物語。ちぃちゃんにも早く読んでもらいたいなあ。物語もすてきですし、装幀もわくわくするような凝ったものです。最初にページを開いたとき、赤い透かしが入っているような見返しの紙にうっとりしました。挿絵もかわいらしい。朽木さんと組まれる画家の方は物語の力でぐんとすてきな絵を描いているように思います。

 読書メーターにあげた感想をこちらにも。

 引き出しの中にしつらえられた小さなな世界、そこは子どもが自分の世界を再構築する場でもあります。かなわないことが多い現実に向き合うための力を、小さな家からうけとるのです。子どもの頃は無意識に楽しんでいた遊びを、朽木さんが物語として読ませてくれます。子どもは今を感じ、大人は確かに知っていたその頃を思い出す――本が小さな家のような物語です。

引き出しの中の家 (ノベルズ・エクスプレス)

2010 国際アンデルセン賞

国際アンデルセン賞は、作家部門がデイヴィッド・アーモンド。画家賞がユッタ・バウアーと発表されています。[公式サイト Link]

☆デイヴィッド・アーモンド作品
肩胛骨は翼のなごり (創元推理文庫) 闇の底のシルキー ヘヴン・アイズ 秘密の心臓 火を喰う者たち 星を数えて クレイ

☆ユッタ・バウアー作品
色の女王 おこりんぼママ いつもだれかが…

羊のセルマ ふしぎな家族

 

2010 IBBY 朝日国際児童図書普及賞

2010 IBBY 朝日国際児童図書不朽賞(2010 IBBY-Asahi Reading Promotion Award )が発表になりました。

1986年に東京で開かれた国際児童図書評議会(IBBY)第20回世界大会を契機に、IBBYの優れた活動に朝日新聞社が賛同し、87年に本賞を創設しました。本賞は長年にわたり、児童や若い人々への図書普及や読書推進活動に寄与、貢献したと認められる団体または研究機関に贈られます。[朝日新聞社サイトより Link]

2003年までは毎年贈呈されていたようですが、2004年からは2年ごとに2団体に贈られているとのこと。今年度は第20回にあたり、カナダを拠点に活動している Osu Children's Library Fund, Ghana[Link]と、Convenio de Cooperación al Plan de Lectura, Medellín, Colombia [Link]です。

ノミネートされていたのは12団体。日本ではIBBY JAPANによる紙芝居の活動があがっていました。

● IBBY 公式サイト記事[Link]

2010.03.23

春休み

 今年、わが家に卒業生はいないので、修了式です。
 ちぃちゃんは低学年なので登校したと思ったら下校時間でしたが、まんなかの子は、4月から6年生なので、卒業式にも出席し、後かたづけまでだったので、3人の中でいちばん遅い帰宅。「おなかすいたー」と帰ってきました。

 春の陽気を感じさせたと思ったら、雪の降る寒い日になったり、子どもたち、みんな風邪症状がでています。ちぃちゃんも咳こんこんで、お昼ごはんを食べたらめずらしくお昼寝をしていました。

 春休みは、三食、何をつくろうかと頭を回転させる日々でもあり。

 さて、子どもたちの春休み学習の隣で、私も文字をきれいに書けるよう簡単な練習帳を買ってきました。

簡単ルールで大人の字を書く練習帳 (NHKまる得マガジン)

2010.03.22

おひる

03221 朝は昨日につづいてパン。ハンバーグ、レタス、みじんぎりの玉葱、トマトをふつうの角切りパンにはさんでハンバーガー風に。子どもたちに好評でした。

 お昼はおそば。こちらはつれあいが具だくさんでつくってくれました。

 昨日の夕食もつれあいが腕をふるい、唐揚げ、もつ煮、シーフードコロッケ、きゅうり、ささみ、中華クラゲの和え物、ホワイトアスパラ、くだもの(いちご、キーウィ、りんご、オレンジ)。一日遅れのバースデーケーキを食後に。

 昨日の天気予報での雪は、夕方から降り始めました。03222
 今朝はうっすら雪化粧。

2010.03.21

トマスと図書館のおねえさん

トマスと図書館のおねえさん

『トマスと図書館のおねえさん』
パット・モーラ ぶん ラウル・コローン え 藤原宏之 やく (さ・え・ら書房)

この絵本の主人公、トマスには実在のモデルがいます。子どもの教育のとても熱心な両親のもと、カリフォルニア大学のリバーサイド校の学長をしていたそうです。

絵本のトマスの両親は農園に移りながら野菜やフルーツを収穫する仕事をしています。アイオアについたトマスは、その町の大きな図書館を訪れ、親切なお姉さんと出会い、たくさんの本の楽しみを知っていきます……。

ひとりで絵本を読んだちぃちゃんが、すぐ私のところに来ていいました。

「リブロ!」
絵本を先に読んでいた私は「おー、本のことだね」
「パーハロ!」
「それは鳥でしょう」
「アディオス」
「さよなら」

トマスは図書館のお姉さんにスペイン語をちょっぴり教えてあげた様子も描かれていて、ちぃちゃんはそこが印象に残ったようです。読んですぐ元気よく「リブロ!」と言った表情、楽しそうでした。

トースト

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 パンにピーナツバターをつけて、その上にハム、その上にバナナ。
 ピーナッツバタートーストが今日の朝食です。ミルクティーで。
 昨日「きょうの料理」をぱらっと見ていた時に目に入ったのがこれでした。
 子どもの頃、「セサミストリート」をみていて「ア・ラ・ピーナッツバター・サンドウィッチ」というセリフが印象に残ってますが、その声が聞こえるような気持ちになりました。

 今朝早くに、すごい雨音で目が覚めました。いまは強風。雪にはなっていません。

 朝食のおわった子どもたちに一冊絵本を読みました。『森にめぐるいのち』。
 フェリシモのこのシリーズでは写真絵本は初めてですね。
 片山令子さんの詩的な言葉と姉崎一馬さんの写真がぴったりで、森林浴のような絵本。

2010.03.20

春の庭

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 雪が降ったと思ったら、今度はぽかぽか陽気。
 庭では福寿草の花がぜんぶ開き、野の花も。ちぃちゃんが、つんで、スケッチブックにはりつけていました。
 カエルもぴょんぴょん跳ねているなか、のんびり庭でマンガや雑誌を読んだ昼下がり。

 こんな陽気の一日でしたが、明日の天気予報は雪。。。ほんとかいな。

 さて、今日の夕食はお刺身好きな子どものために、たことサーモンのお刺身。北海道のバフンウニをすこし。蟹の炊き込みごはん。しら入りスクランブルエッグのしょうがあんかけ、豆腐とわかめのおみそ汁をつくりました。

2010.03.19

偶然

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 朝の山並みは冷蔵庫に入っていたかのように、真っ白で寒そう。
 日中の陽気で、午後にはすっかり白いものが見えなくなっていました。

 昨日、牧野伊三夫さんのことをここに書いたあと、夜の読書本の『それでも、日本人は「戦争」を選んだ 』をひらいて、この本の挿絵も牧野さんだと知ってびっくり、意識せずに手がのびている感じ。イメージカットどれもがすてきで、ページを繰るのがいっそう楽しみになっています。

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

2010.03.18

雲のうえ

 

0318 北九州市の情報誌「雲のうえ」は、都内だと無料で配布されているのを入手可能なのですが、地方に住んでいる私は郵送注文です。[Link]

 郵送でも切手180円分送ると届きます。それで読めるなんて、とってもリーズナブル。

 表紙のたこさん、おいしそう。
 たこのぬめりをとるのがいかに大変かを知りました。たこ専用の洗濯機でとるのが便利とか。たこ洗濯機か。

 おいしい食べ方教えますでは、鰆のたたきや、たこ焼きめし、鯖のじんだ煮、あなごの八幡巻き。どれもおいしそうです。

題字を書かれ、本誌の編集委員でもある牧野伊三夫氏は、「四月と十月」というこれまた魅力的な雑誌をつくられています。こちらは画家、牧野氏による美術雑誌。最新号を少し前に入手しましたがすてきでした。[四月と十月サイト Link]


 

2010.03.17

雪!

0317
 ぼうぼうとふってます、つもってます。もう3月半ばをすぎたというのに!

2010.03.16

ごはん

 ふぅ、今日でひとだんらくです、学校関係。
 子供会も小学校も中学校もいろいろありましたが、今日で今月学校に行くのはひとくぎり。
 ほっとしました。

 今日は中学校の授業参観、学校全体会、懇談会と午後いっぱいかけてじっくり聞いてきました。

 毎週の学校通いもこれでおしまい。とはいえ、来月からは新年度なのでまたそれなりになのではありますけれど。

 学童のちぃちゃんを迎えに行き、帰宅してごはん支度。
 まな板で野菜を切っている時がおちつきます。
 定番のごぼうと豚肉の炊き込みごはん、青梗菜の卵スープ、こんにゃくの煮染め、カレー肉じゃが。野菜たっぷりがおいしかった。中学校は先週で給食が終わっているので、今週はお弁当。今日はお肉少なかったから明日はお肉いれてね、と肉肉の息子。ちなみに今日のお弁当は、ウィンナー、しいたけと葱のオルチョ炒め、トマトサラダ、だし巻き卵、麻婆豆腐。明日はなににしようかな。
 思春期まっさかりの上の子とぶつかりまくった今年度。まだまだですけれど、つれあいのサポートのもと、少しおだやかな関係になれてきました。子どもは1か月でぐーんと心も体も成長しますね。

2010.03.15

この絵本が好き! 2010年版

この絵本が好き! 2010年版

 少し前に出た2010年版の「この絵本が好き!」
 国内版、海外翻訳版とベスト絵本が掲載されています。楽しみはランキングだけではなく、アンケートにこたえた人たちによる、絵本一冊一冊に対するコメント。短い制約ある文章なのに、絵本の魅力をぎゅっと伝えています。それ以外の記事も読みごたえあり。かがくいひろしさん追悼によせる、講談社の担当編集者小川さんの文章がとりわけ印象に残ります。かがくいさん追悼は、他の雑誌でもあり、そのたびに各社担当の編集者さんの言葉が掲載されていました。しかし文字数制限きびしくて、まだまだ書きたいことがあるだろうなあと読んで思っていたのですが、今回の小川さんの文章は見開きいっぱいにまとまった文章が読めたのがよかった。今江祥智さんのエッセイでも、かがくいさんの急逝を悲しむ声がありました。

 アンケートでは国内、翻訳ものとそれぞれ3冊のみあげるので、涙をのんであきらめた絵本もたくさんあったので、他の方がその本をあげてくださっていると、面識がなくても、近しさを感じてしまいます。今年もはや3月半ば。絵本もどんどん読んでいます。来年のいまごろは、どんな絵本をあげているかな。

2010.03.14

ふき味噌

 今日は気持ちよい青空ひろがりました。風は冷たかったけれど、子どもたちはつれあいとキャッチボールを楽しみ、大人は窓を開けて部屋の埃を取るべく掃除をしました。

03143  庭にはふきのとうも福寿草も顔を出し、くるみを地元JAの直売所で購入し、それもいれてのふき味噌づくりをしてくれたのはつれあいです。ちぃちゃんも、ふきのとうを取るのがすっかりうまくなりました。
 できたふき味噌のおいしいこと!
 春をたっぷり感じました。03144

ブックバード日本版創刊記念対談が3月20日に!

 3月20日(土)に子どもの本フェスティバルがあるということを、コメントで教えていただきました。残念ながら子どもの誕生日でもあり、家を空けることは叶わないのですが、お近くの方でご都合あう方はぜひ! 

 この中で3月20日(土)16時より1時間、「ブックバード日本版」[発行のマイティサイトLink]の創刊を記念して、この雑誌の編集長と「ナショナルジオグラフィック」の編集長との対談が行われるそうです。ちなみに、「ナショナルジオグラフィック」も日本版創刊当時より定期購読しています。子どもたちが毎号届く雑誌の写真をどれだけ楽しみにしていることか!

 「本 x 世界 x 環境」=子どもの未来

 どんな話がされるのでしょう。行かれた方、ぜひ教えてください!


「国際子どもの本の日(4月2日)」にちなみ、ゲートシティ大崎にて、子どもの本フェスティバルが開催!

日時 3月20日(土)~22日(月・祝) 10:00~17:00
場所 ゲートシティ大崎 アトリウム及び文化施設棟(品川区大崎、JR大崎駅より徒歩3分)     
チラシ(PDFファイルです)は[Link]をご覧ください。 

詳細はJPICのサイトにて[Link]

 主 催:社団法人日本国際児童図書評議会(IBBY)
      財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)
      財団法人文字・活字文化推進機構
 後 援:東京都教育委員会、品川区教育委員会
 協 力:日本児童図書出版協会、紙芝居文化の会、アフリカ子どもの本プロジェクト
 特別協力:社団法人生命保険協会、ゲートシティ大崎

気になる新刊

                                                                                                                                                                                       

2010.03.13

ブックバード日本版1号出ました!

ブックバード
/~\Fujisan.co.jpへ

 3月創刊号出ました! 今日わが家に到着しました。
 アラブの児童文学を考える――なんと興味深い特集でしょうか。これからじっくり読みます。

 目次
 「ブックバード日本版」創刊号発刊にあたって  志高く/百々佑利子 
 私の中によみがえるアラブの伝統 哀悼の40日
 子どもの本に描かれるアラブ世界 真実を映す鏡
 子ども時代の記憶 エルザ・マーストン x イブティサム・バラカト
 パレスチナの子どもたちの物語 自分を語る子どもたち
 イスラエルの児童文学における「自己」と「他者」 向き合って
 シャルル・ペローがアラビア文化に影響された可能性 「親指小僧」の起源
 物語の中で融合する西洋と東洋の2つの哲学 文化の調和と共存
 「ドロシー・ブライリー講演会」 未知との遭遇
 作家のプロフィール テッド・ファン・リースホウト

 創刊号特別寄稿 「ブックバードの歴史」 島多代
 藤原和博さんインタビュー
 「ぐりぐら図書館」中野区立啓明小学校

工作

0313
 ちぃちゃんたちがつくってきた、小さな工作。耳はあけびの種だそうです。
 今日は雨だったのですが、山の方に行って、動物の足跡を観察したり、室内で工作したりと楽しかった一日を過ごしたようで、なにより、なにより。
 私は週末の洗濯とアイロンがけ、まとめ買い。
 夕食はつれあいが、レバーの唐揚げをつくってくれるとのことで、楽しみです。


ちはやふる8巻

ちはやふる(8) (BELOVEKC)

 なんと昨日発売でした。今日、友から教えてもらい、いま買ってきて読んだところです。
 とことん強いということは、とんでもなくすごいことだとあらためて思う8巻。

 そして、このマンガの魅力は主人公の千早だけでなく、周りの人たちも深く描かれているところです。人それぞれに物語をもっていて、そのことに作者のまなざしがそそがれている。そこがとてもとても好きなところ。

2010.03.11

四季の味 2010年 04月号 [雑誌]

 雑誌「四季の味」最新号に、手料理をごちそうしていただいた方の投稿料理が掲載!
 すてきな器にもられたおいしそうな料理にうっとりします。

 この雑誌は料理も器もそれは美しく、掲載されているエッセーや小説も食にからんだもので、とにもかくにも読みごたえある充実した雑誌。


まぶしいテンプレート

以前にもこのピンクにしたですが、そのときもやっぱりまぶしい!とすぐに変更したのでした。
晴れた天気がしばらくなく、ここ数週間はずっと気の重い役員決めがあったので、ひとくぎりついた今日、まぶしくしてみました。明日には戻すかもしれません。

子どもの数だけ役員ごとがあり、今年はすでに子供会が順番でまわってきての会長があり、小学校も中学校もと、つらく苦しい日々でした(おおげさ)。ようやく昨夜でひとくぎり。もう電話かける人もいません状態だったのです。

さて、今日はなにをつくろうかな。ドライカレーにしようかな。

2010.03.04

ふきのとう

0304
 去年まではあまり出ていない場所で、たくさん出てきていました。
 花がひらいているのもあり、これからは一日一回は庭をみなくては。
 さて、なにつくろうかな。

2010.03.03

おひなさま

03032  ちぃちゃん、帰宅するなり言いました。
 「おひなさまは早くかたづけないと、嫁に遅れるんだって」

 クラスの男の子がテレビでそう言ってたと教えてくれたそうです。
 なので、夕ご飯を食べ終わったら、「もう片づければ、私、遅れたくないなあ」

 今日一日は飾ってあってもいいでしょうと話をして納得してくれました。

03031  柔道の日だったので、夕ご飯は簡単に。
 人参を細かく切って、塩ひとつまみとお酒で炒り、すし飯にまぜ、上にカニ、錦糸卵、辛子明太子、青のりをかけた、簡単寿司を。麩とふのりのおすましを添えて。

2010.03.02

ぶた

ぶたにく

 写真絵本です。
 鹿児島県にある知的障害のある人たちの福祉施設、ゆうかり学園で育てられた豚がどのように育てられ何を食べ、どうやって食肉になっていくのかが写されています。

 子どもたちは、そろって、一頭が肉になるまでの過程写真の中の一枚が怖かったと言いました。何頭もの豚がつるされた写真で、整然と並んでいます。「カシャーン、カシャーンと肉を吊る『またかぎ』の音が耳に残った。よく見ると、まだ肉はぴくぴくと動いている」、そういう文章の横にあった写真は確かに印象に残ります。

 私は豚が食べている餌の写真が印象強かったです。「近くの学校や施設やお店から集まった残飯。全部、豚の餌になる。牛乳は冷えたままの手つかずの状態で捨てられていた」 それらの餌の中には、むろんいろんな肉も入っていることも書かれています。

 豚のお産からはじまったこの絵本は、ふたたびの命の誕生で閉じられます。

「豚は人間の都合で生かされているのだ」という一文が納得できる構成です。昨日のわが家の夕飯は、豚肉の醤油炒めでした。おいしかったです。家族みんな残さずきれいに食べました。


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