考える人
「考える人」最新号は村上春樹ロングインタビュー。3日かけて行われたもので、編集長の松家さんが聞き手。そしてこの号が松家編集長、最後の「考える人」。次号から新編集長にかわるそうです。
密度濃いインタビューはとても一気読みできず、少しずつ読んでいます。『1Q84』についてふんだんに語られているので、未読の方は注意した方がいいでしょう。
紙媒体のインタビューだとひとりでできる、と松家編集長があとがきで書かれていました。ICレコーダーとインタビューする人とされる人。写真もひとりの方がアシスタントなしで撮られたもの。すべてモノクロ。
毎日が飛ぶようにすぎていき、なかなか読める時間をとれなくなっていますが、この週末はゆっくりできて雑誌も読めて至福です。
野々宮さん
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
恥ずかしながらバタバタした生活を送っていまして、すっかりブログを書くことから遠ざかってしまいました。
『パン屋のパンセ』は「かばん」の方なのですね。私も取り寄せてみようと思います。
ご紹介くださった歌もほんと軽やかですね。
『ガラガラヘビの味』、詩、特に子ども向けの詩のアンソロジー、翻訳はいかに難しいのだろうと思いました。喉が渇くように読みたくなる詩に子どもたちにであってほしいと思いますし、私自身も思いますがなかなかその時はめぐってきません。
投稿: さかな | 2010.08.03 22:58
忙しい毎日を送っておられるご様子。お元気でしょうか。
ブログの背景が夏の海に変わったのを、近況報告のように見ました。
『ガラガラヘビの味』は、よかったですか。書店で見かけてから気になっています。最近詩の好きな人たちのあいだで話題になっている『パン屋のパンセ』(六花出版)という歌集を取り寄せてみました。戦後天文台で働き、70歳を過ぎてから2冊の歌集を出し、昨年90歳で亡くなった人の軽やかで新鮮な歌たちです。
音荒く雨ふる夜明け胸という一まいの野を展げていたり
投稿: 野々宮 | 2010.08.01 23:22