長い短い
3月も明日で終わり。11日を境に時間のたつのが長かったり短かったり、ぽっかりあいてしまったような不思議な感覚があります。
灯油もガソリンも購入できるようになり、出かけるときの不安が軽減されました。
メールやお手紙をいただき、お見舞いの言葉がとてもありがたいです。
おかげさまで、物流もだいぶ動いているようで、生活の不安がだいぶとれました。
つれあいの会社も被災しずっと自宅待機なのですが、今週末から少しずつ動き出しそうです。子どもたちも帽子と上着で外遊びもするようになっています。
毎日、麦みそのおみそ汁を家族で食べています。青菜を分けていただいたので、今朝は小松菜の花芽ととろろ昆布とお麩のおみそ汁。食はよりいっそう大事にしていかなくては。麦みそもお塩も、おいしいものをいただいています。
昨日は吉田真澄さんの「子どもの本だより」のメルマガも発行しました。ご紹介した本はリンドグレーンの『ミオよわたしのミオ』です。久しぶりに再読したのですが、リンドグレーンの物語世界の深さを楽しみました。
ちょうど、いまボローニャではリンドグレーン賞の発表があり、ショーン・タン氏が受賞されました。タイミングよく、河出書房新社から『アライバル』が刊行されたばかり。"Tales From Outer Suburbia"も同社から刊行予定となっています。原書で読んでとても好みだったので、翻訳も楽しみです。
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