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一年に二回刊行される「四月と十月」最新号が刊行されました。
静かな雰囲気と美しい雑誌です。
前号は4月に刊行され気持ちが落ち着きました。
今後のなかみ
表紙 :作品・川原真由美
□アトリエから
石田千、イソノヨウコ、稲村さおり、加藤休ミ、川原真由美、久家靖秀、白石ちえこ、鈴木安一郎、瀬沼俊隆、田口順二、早川朋子、福田紀子、牧野伊三夫、松本将次、三梨朋子、ミロコマチコ
□記事/連載
東京風景「皇居の内濠」 鈴木伸子
装幀のなかの絵「審査員」 有山達也
理解フノー 「わが「断捨離」歴」 遠藤哲夫
父のこと「パリ到着」 堀内花子
画廊の外の展覧会「画廊の外の展覧会」 言水へリオ
美術の本「狩野派と狩野探幽の本」 蝦名則
小誌のデザイナー「青木隼人のギター旅」 南陀楼綾繁
仕事場訪問「原陽子の版画」 牧野伊三夫
義妹、姪っ子、甥っ子がお祭り見学に遊びにきました。
栃木から来たのですが、聞くと住んでいるところの線量はここより高いと教えてもらい、うなります。
ほんとうに広く飛んでいるのだなと。
まんなかの子が来週の新人戦に向けて、隣町まで練習に出かけているため、私は運転係。
午前中の行列を見に行った甥っ子とちぃはすぐ飽きてしまったらしいのですが、それでも楽しかった!と笑顔で帰宅。
午後はお土産物好きの甥っ子を中心に買い物めぐり。
渋いものが好きな小学2年の甥っ子は地元のもめん生地を買って
バッグをつくるんだとはりきっていました。
下駄がすきで浅草がすきで、せんすをもって歩く甥っ子はほんとうに渋いものが好きなんです。
FBにも途中の写真をアップしたのですが、こちらの写真が最新のもの。
お風呂のドアが壊れてきちんとしまらなくなり、ガラス部分にヒビも入ってしまい、壁も古くなってきたので、今年の夏はリフォームしようと、つれあいがせっせと計測し、通販でいろいろと吟味して材料を買いそろえてつくったのが写真のお風呂。
いまでは通販でお風呂のドアも、壁も、塗料も手頃な価格で購入することができるんですね。
玄関が材料置き場で占領されていたのが、少しずつなくなり、
お風呂もお盆明けからは使えるようになりました。
ひのきの壁は気持ちよく、明るい感じになりました。
それまでは松。浴槽のさわらはまだ現役です。
いまも週末は目地をつくったり、調整したり、細々と作業は続いています。
つれあい様に感謝、感謝です。
うちの高校生ボーズは、中学生のうちは携帯電話をもっていなかったのですが、高校入学と同時に購入。
いまはオサルさんのように片手には必ずもっているという生活。
ブログを書きたいといってつくったものの、わかりにくいといってすぐやめ、ここのところホムペをつくって、毎日アクセス数を気にしています。
毎日このボーズ君と私は口げんかが絶えず、それでもときおり、小休止のように会話がはずむこともあります。
昨夜はつくったホムペをちらりと見せてくれました。
そこには、プロフィールや日記があり、プロフの夢はあまりにもまったりしていて脱力。
さて、
お兄ちゃんの様子をみて、弟も妹も急に興味をもちだし、
つれあいのiPhoneをつかってメールを出したり(これは妹)、
弟もほしいなあとねだりはじめてみたり。
お金もかかるのですけれど、中学生には携帯を持たせないのがいいのかどうか、
そんなことを考え初めて読んだのが本書。
第1章の「親が知らないケータイ・コミュニケーション」は、知っていることなので驚くことはなく、
第2章の学校のIT活用最前線は知らないことばかりでおもしろかったです。
「制ケータイ」という仕組みを取り入れている学校の話は興味深く、
使わせる方向での制度は、今後広まるといいなと思えました。
第3章のケータイ規制条例の現場は、タイトルどおり現場の声がのっていて、その声になんだかなと思うところも多々有り。
第4章の震災時のケータイの可能性は、実際、震災時に私もかなり活用してたので納得しました。
読んで中学生にケータイを持たすかどうか、
本書にインタビューで登場したK氏の言葉にまったく同意。
単行本で刊行された時に読みたいな思っていたのだけれど、いつしか月日はたち文庫本になり、書店でみつけて購入しました。
解説は梨木香歩さん。
「曲り角のさきにあるもの」を信じるという解説のタイトルを読み、引用されている文章が目に飛び込んできたとき、あ、この本は今買わなくちゃ、と思ったのでした。
「いま曲り角にきたのよ。曲り角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの。でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの」
ご多分に漏れず私も村岡花子訳の『赤毛のアン』に夢中になったひとり。
新潮文庫から出ているシリーズをくまなく読んだものです。
本書は身内の方が書かれた村岡花子の生涯。距離感よく記されたその生涯は、きら星のような人とつながった村岡花子さんがいました。
ぐいぐいひきこまれ充実の読後感。すごい人でした。
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