これから読む本

2014.07.27

昨日と違う天気

日中こそ少し蒸したものの
夕方はすっかり涼しくなり、
窓をあけるとクーラーを入れているような涼しさ。

ケリー・リンクの新刊が出ていることを、
昨日何気なくてネットをぶらぶらしていて見つける。

装画はちがうが、本文のカットはショーン・タンという豪華さ。
もちろん、装画はそれでかっこいい。

10の話が入っていて、今日は1話目だけ読んだ。

「墓違い」

年齢は語られていないがおそらく10代のマイルズという少年が
交通事故で死んだガールフレンドの墓を掘り起こし、
そこにいれた自作の詩を取りもどそうとする。
詩のコンテストがあるのに応募したかったからだ。
まちがいなく彼女の墓のはずだった。
しかし、棺桶の中にいたのは別の少女……。

アイルランドの民話を思い出すようなストーリーは
荒唐無稽でありながら、どこかせつなく
心が静かになる。

ケリー・リンクはだから好きだと思わせる話。

2話以降も楽しもう。

2011.09.25

これから読む本

シャドウハンター 灰の街 上 (創元推理文庫) シャドウハンター 灰の街 下 (創元推理文庫)

シャドウハンター・シリーズ3部作の第二弾が刊行されました。
つれあいが私より早く第一弾を読んでいて、おもしろかった!と言っていまして、第二弾も出たよといったら、やった!と喜んでいました。
私も追いつかなくては。第一弾はこちら↓です。

シャドウハンター 骨の街 上 (創元推理文庫) シャドウハンター 骨の街 下 (創元推理文庫)

2009.09.11

買わなくちゃ

ちはやふる 6 (Be・Loveコミックス)

 ぎゃ、気づいていなかった。買いに行かなくては。6巻、出てたんですね。
 そういえば、アマゾンでは11月4日まで本、全品送料無料になっています。


2009.08.31

アメリカの鳥/メアリー・マッカーシー

アメリカの鳥 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)

 江國香織さんの書評もすばらしく、いま気になっている一冊。

2009.08.27

ウィンズロウの新作!

                                             
犬の力  上  角川文庫 犬の力  下  角川文庫

ひゃあ、出たんだ。気づいていませんでした。買わなくちゃ、読まなくちゃ。

(追記)上記をポストしてから、献本が届きました。まるで書いたのを見ていたかのようなタイミング! いま、リアルポストに入っていました。ありがとうございます。楽しみに読ませていただきます。ワクワク。

(追記:8月28日)陰惨なシーンがないページの方が少ないけれど、読了後、そのイメージは残らない。残るのはたぷたぷの血に浮かんでいる生きている人間の感情。すばらしい訳文でした。ありがとうございます。だからこその読後です。(読書メーターにも同じ感想を書いています)

2008.12.27

青春スポーツ小説

 自転車小説の『サクリファイス』(近藤文恵/新潮社)はすばらしかった。
 そして、現在進行形の自転車青春スポーツ小説「セカンドウィンド」(こちらの著者は川西蘭/ジャイブ・ピュアフル文庫)の待望の二巻がでました。やったぁ! 年末のうれしいプレゼント。すぐ読みたいけれど、もったいような。ああ、うれしい。



2008.07.18

400本の芯がなしえたこと

まっくら、奇妙にしずか
アイナール トゥルコウスキィ
河出書房新社
売り上げランキング: 231618

 これからじっくり読みますが、すごい迫力。
 絵本ですが、絵は大人も子供も楽しめると思いますが、ストーリーは大人向け。

 ブラティスラヴァ世界絵本原画展2007年グランプリ受賞作。
 日本での巡回展でも特別展示されるようです。

 この絵本を作成するのに使われたのは、たった1本のシャープペンシル。
 3年間かけて、400本の芯をつかって描かれた世界をこれから読みます。

(追記)

 子どもと一緒に読みました。絵の迫力に「すげー!」と子どもたち。ちびちゃんは途中で「なんかこわい」と離れていきましたが、上2人はじっくり見入ってました。この絵はシャープペンシルだけで描いているんだよと教えると、「ぼくたちの使っているようなの?」「おなじのじゃないかもしれないけど、似たようなものだと思う」という会話を交わすと、まんなかの子は夏休みの一行日記に「400本のしんをつかってかいたえほんをよんでもらいました。すごかったです。」と書いたそう。

 

2008.04.18

学ぶ

 去年から開講しているらしいのですが、知ったのは今年。4月からラジオでも聴けるようなのですが、いかんせんテレビもきちんとうつらないこの地域。テキストだけ入手できるので、取り寄せてみました。以前、放送大学生だった時もあるのですが、こんなにきれいなテキストになっているのですね。
 オンライン書店bk1の説明では「20世紀から現代の、英米・フランス・ロシア・東欧文学を中心に、現代世界のさまざまな地域の文学に触れ、その現代的意義を考察。「推理小説」と「ファンタジー」のテーマも取り上げる」とのこと。

 柴田 元幸編著、 沼野 充義編著、 野崎 歓編著ですもの、期待してしまいます。

 柴田元幸さんといえば、今日発売の「モンキービジネス」も早く読みたい。今日行った書店ではなかったので、またオンライン書店頼みになるかしらん。

2007.06.21

ごはん/うれしい本

 東北も梅雨入り。じとじとしています。

 夕ごはんは、きゅうりとわかめの酢のもの、五分付き六穀米、大根と油揚げのおみそ汁、焼きさんま、野菜サラダ、春菊の割り醤油。野菜はどれも地元のもので、春菊のほろ苦さが絶妙。オルチョで炒めたあとに割り醤油で食しました。さんまを食べている時は、みな集中して黙々と身をほぐして食べてたのですが、ちびちゃんが、子ども3人の中で一番きれいに食べました。内臓のところも食べ、目玉も食べ、骨を丁寧に取り、すばらしいとほめられニコニコでした。一度、骨が喉にささって痛い思いをしたことのある上の子は、それ以来、骨がすこし苦手で、妹に及ばず。まんなかの子はふつうかな。とにもかくにも、大根おろしたっぷりつけて、きれいにぺろりと食べたちびちゃんです。

 いま、『古本暮らし』を読んでいるのですが、孫引きしたくなる引用が多々あり読んでいて本当に楽しい。読み終わりたくないくらい。
オンライン書店ビーケーワン:古本暮らし

 それとうれしい本が出ました。注目している作家の第二作目。早く入手しなくちゃ。

最強の天使
最強の天使
posted with 簡単リンクくん at 2007. 6.21
まはら 三桃著
講談社 (2007.6)
ISBN : 4062140705
価格 : ¥1,470

2007.01.25

うれしい新刊

サフィーの天使
ヒラリー・マッカイ作 / 富永 星訳
小峰書店 (2007.1)

 出ました!
 挿画は堀川理万子さん。
 読むのが楽しみです。

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