翻訳は宇丹貴代実さん。ブッカー賞最終候補作。力みのないつよい言葉がちりばめられて、読み進めるのがもったいなくも、しかしぐいぐい読みたくて、しあわせな読み時間を過ごしているところ。
『須賀敦子全集8巻』が読み初め本です。
松山氏の作成した年譜がほんとうにすばらしく、また解説も読みごたえのある文章でした。
この巻には、書簡などが入っていて、ぽつりぽつり読んでいます。
日常を大事にすること。
今年の目標になりました。
充実している書評サイト、Book Japan[サイトLink]。おもしろくて注目しています。
この本も、書評を読んで注文しました。[書評Link レビュアー 山崎まどか]。
読む人たちの表情がなんともいえません。
ただいま、書評家たちの選ぶ2008年の100冊ブックフェアも開催されているようです[Link]。
外出が続いたので、少しぼうっとしていた一日。季節はどんどん冬にむかって、寒い、寒い。灯油がひとときより安くなっているけれど、もう少し安くなってほしい。
「asta*」で10月号からはじまった、方波見氏の連作短篇を2つ読む。おもしろかった。既刊で出ている作品と違うテイストがでてきて、連載が楽しみになってきた。
小川糸さんの連載も、次の展開にどきどき。そういえば『食堂かたつむり』は映画化もされるよう。
雑誌「新潮」9月号で、三章まで掲載されていた、水村美苗『日本語が亡びるとき』を、読み始める。じっくりゆっくり読む。言葉、言葉、言葉と頭の中がぐるぐる中。
夕ご飯はさんま、大根おろし、ほうれん草のじゃこ入りおひたし、豆腐と油揚げ、大根葉のおみそ汁、五分づきごはん。さんま、おいしい。
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